音楽監督

 

細川 俊夫 Hosokawa, Toshio

Toshio Hosokawa1955年広島生まれ。1976年から10年間ドイツ留学。ベルリン芸術大学でユン・イサンに、フライブルク音楽大学でクラウス・フーバーに作曲を師事。1980年、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習に初めて参加、作品を発表する。以降、ヨーロッパと日本を中心に、作曲活動を展開。日本を代表する作 曲家として、欧米の主要なオーケストラ、音楽祭、オペラ劇場等から次々と委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。2004年のエクサンプロヴァンス音楽 祭の委嘱による2作目のオペラ《班女》(演出=アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル)、2005年のザルツブルク音楽祭委嘱のオーケストラ作品《循環する海》(世界初演=ウィーン・フィル)、第5回ロシュ・コミッション(2008年)受賞による委嘱作品である2010年世界初演のオーケストラのための 《夢を織る》(クリーヴランド管弦楽団によって、ルツェルン音楽祭、カーネギーホール等で初演)、2011年のモネ劇場の委嘱によるオペラ《松風》(演 出=サシャ・ヴァルツ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とバービカン・センター、コンセルトヘボウの共同委嘱による《ホルン協奏曲─開花の時─》と いった作品は、大野和士、準・メルクル、ケント・ナガノ、サイモン・ラトル、ロビン・ティチアーティ、フランツ・ウェルザー=メストなど、世界一流の指揮者たちによって初演され、その多くはすでにそれぞれのジャンルにおけるレパートリーとして演奏され続けている。
2013年のザルツブルク音楽祭では、二度目となる同音楽祭委嘱作品、ソプラノとオーケストラのための《嘆き》の初演をはじめ、アンサンブル・ウィーン=ベルリン委嘱作品《古代の声》の初演ほか、多くの作品が演奏された。
2014/15シーズンは、ベルギー、ブルージュ・コンセルトヘボーのコンポーザー・イン・レジデンスとしてフランダース地方の各都市で細川特集が組まれ、オペラ「松風」(リール歌劇場)をはじめ6回のオーケストラ、室内楽コンサートが企画された。2015年、ヴュルツブルクの伝統あるモーツアルト音楽 祭のテーマ作曲家に選ばれ、同音楽祭委嘱作品「悲歌、エレジー」がルノー・カプソンとバンベルク交響楽団で初演され、2016年1月ハンブルク国立歌劇場 (指揮、ケント・ナガノ、歌手、藤村実穂子ほか)ではオペラ「海・静かな海」(平田オリザ原作・演出)が世界初演され、大きな話題となった。
2001年にドイツ・ベルリンの芸術アカデミー会員に選ばれる。東京交響楽団1998-2007、ベルリン・ドイツ交響楽団2006/2007、および 西ドイツ放送局合唱団2006-2008、ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団2013/2014のコンポーザー・イン・レジデンスを歴任。 2006/2007年および2008/2009年、ベルリン高等研究所からフェロー(特別研究員)として招待され、ベルリンに滞在。2012年にはドイツ・バイエルン芸術アカデミーの会員に選出された。2012年秋、紫綬褒章を受章。2013年、オーケストラ曲「夢を織る」が英国作曲家賞を受賞。現在、 武生国際音楽祭音楽監督。東京音楽大学、エリザベト音楽大学客員教授。国立音楽大学、招聘教授。

コンサートプロデューサー

伊藤 恵 Itoh, Kei

Kei Itoh

幼少より有賀和子氏に師事。桐朋学園高校を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学、ハノーファー音楽大学において名教師ハンス・ライグラフ氏に師事。エピナール国際コンクール、J.S.バッハ国際音楽コンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクールと数々のコンクールに入賞。1983年第32回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ部門で日本人として初の優勝。サヴァリッシュ指揮バイエルン州立管と共演し、ミュンヘンでデビュー。その後もミュンヘン・シンフォニカ、フランクフルト放送響(現hr響)、ベルン響、チェコ・フィルの定期公演などに出演。日本では「若い芽のコンサート」でN響との共演をはじめ、各オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、放送と活躍を続けている。CDの代表作は、シューマン・ピアノ曲全曲録音「シューマニアーナ1〜13」。2007年秋には全集完成記念コンサートを行った。さらに、2008年にリリースを開始した「シューベルト ピアノ作品集1〜6」は1作ごとに注目を集め、第6集は2015年度レコード・アカデミー賞、第70回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。最新盤は「ベートーヴェン ピアノ作品集1」(フォンテック)。また、サイトウ・キネン・フェスティバル松本はじめ武生国際音楽祭、軽井沢音楽祭、リゾナーレ音楽祭、東京・春・音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンなどに参加。2008年から2015年4月までの新たな8年シリーズではシューベルトを中心としたリサイタルを開催し好評を博した。2018年からはベートーヴェンを中心としたシリーズを開始。1993年日本ショパン協会賞、1994年横浜市文化賞奨励賞受賞。現在、東京藝術大学教授、桐朋学園大学特任教授。

演奏家

セルゲ・ツィンマーマン Serge, Zimmerman  ヴァイオリン

セルゲ2

1991年、ドイツのケルンで音楽一家に生まれ、5歳から母の手ほどきでヴァイオリンを学ぶ。2000年にはわずか9歳でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を弾き、オーケストラとの初共演を果たした。以来、ヘルベルト・ブロムシュテット、ローレンス・フォスター、ハルトムート・ヘンヒェン、マンフレード・ホーネック、ネーメ・ヤルヴィ、ミヒャエル・ザンデルリンク、アンドラーシュ・シフらの指揮のもと、バンベルク響、バルセロナ響、デュッセルドルフ響、ヘルシンキ・フィル、ケルンWDR響、フィルハーモニア管、ピッツバーグ響、N響、チェコ・フィル、RAI響などと共演している。2007年、キッシンゲンの夏音楽祭やメックレンブルク=フォアポメルン音楽祭に出演した後ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。2008年、ケルン・フィルハーモニーで行われたミュンヘン室内管弦楽団との演奏会はチケットが完売し大成功を収めた。またスイスのカルタウゼ・イッティンゲンで行われた、アンドラーシュ・シフの創設したイッティンガー聖霊降臨祭音楽祭にも出演。これがきっかけで、シフ指揮フィルハーモニア管弦楽団のオックスフォードおよびロンドン公演にも招かれ、特にロンドン公演では「美しく変化に富んだ音色と強烈なテクニックを備える。今後まちがいなく世界に羽ばたいていくであろう」(ガーディアン紙)と絶賛された。2012年5月には、ウィーン・コンツェルトハウスにて、ウィーンでのリサイタル・デビューを果たした。リサイタルや室内楽でも、アムステルダムのコンセルトボウ、ベルリンのコンツェルトハウス、ウィーンのコンツェルトハウスなどの著名なホール、またハイデルベルクの春、ルール・ピアノ音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、キッシンゲンの夏、ラ・フォル・ジュルネなどの音楽祭に出演している。最近では、中国フィルとの共演、ヴュルテンベルク室内管との上海や南京へのツアー、広島響と共演したベルクのヴァイオリン協奏曲、東京と横浜で開いたJ.S.バッハの無伴奏リサイタルなどが特筆される。2017年秋にはデビュー盤として、父フランク・ペーター・ツィンマーマン&ベルリン・バロック・ゾリステンと共演したJ.S.バッハ「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1060(2つのヴァイオリンのための協奏曲編)」のCDが、ヘンスラー・クラシックからリリースされた。来シーズンはヤクブ・フルシャが指揮するバンベルク交響楽団との共演が予定されている。

イレー・スー Yeree, Suh  ソプラノ

イレー1

イェレー・スー(徐藝俐)は華があると同時に繊細な歌声で聴衆と批評家を魅了するソプラノ歌手であり、17 世紀および 18 世紀のレパートリーだけでなく、現代音楽の分野でも国際的名声を博する。ソウル国立大学で声楽を学んだ後、ベルリン芸術大学でハラルド・シュタムに、ライプツィヒでレギーナ・ウェルナー=ディートリヒに、スコラ・カントールム・バジリエンシスでゲルト・トゥルクにそれぞれ師事。2003 年にインスブルック・フェストヴォッヘンにおいて、レネ・ヤーコプスが指揮するモンテヴェルディのオペラ『オルフェオ』のニンファ役でデビューを飾る。その後はベルリン・ウンター・デン・リンデン国立歌劇場およびウィーン劇場において出演。また、フィリップ・ヘレヴェッへ、トン・コープマン、アンドレア・カルコン、ジャン=クリストフ・スピノジ、鈴木雅明ら歴史演奏法の指揮者たちや、アニマ・エテルナ、ベルリン古楽アカデミー、ヴェネツィアバロック管弦楽団、フィンランドバロック管弦楽団などのアンサンブルと共演。コンチェルト・ケルンおよびハラルド・シュミットと共演したモーツァルトの『劇場支配人』ではマドモアゼル・ジルバークラング役で各地を公演し、2010年には『セメレ』で北京フェスティバルに初登場した。優れた抑揚と明瞭な声質により、20世紀および21世紀の音楽の表現力においても評価の高い演奏家である。ケント・ナガノおよびドイツ交響楽団との共演によるマティアス・ピンチャーの幻想曲「リリー・ホワイトと共に」のヨーロッパ初演、パーヴォ・ヤルヴィ指揮のフランクフルト放送交響楽団との共演によるジョージ・ベンジャミンの『冬の心』、フランス放送交響楽団との共演による陳銀淑の『アクロスティコン-言葉遊び』、ベルリン交響楽団のシャロウン・アンサンブルとの共演によるヴォルフガング・リームの『ムネモシュネ』、スザンナ・メルッキの指揮するアンサンブル・アンテルコンテンポランとの共演によるリゲティの『マカブルの秘密の儀式』などの各種上演に参加。また、バーゼル劇場におけるリームの『三人の女』(演出:ジョルジュ・デルノン)の世界初演への参加は特筆に値する。同様に、ピエール・ブーレーズの諸作品もレパートリーに収めており、パブロ・エラス=カサドおよびエトヴェシュ・ペーテルとの共演による『水の太陽』、ヨナタン・ノットおよびティエリー・フィッシャーとの共演による『プリ・スロン・プリ』、コルネリウス・マイスターとの共演による『結婚式の顔』などの上演を行う。マティアス・ピンチャーと共に祝ったアンサンブル・アンテルコンテンポランの40周年記念コンサートでは、アントン・ウェーベルンの歌曲で大成功を収めた。このベルリン在住のソプラノ歌手は、各種の演奏会やオペラ、とりわけルツェルン芸術祭、エディンバラ芸術祭、統営国際音楽祭、ウィーン・コンツェルトハウス、シャンゼリゼ劇場、パリ・フィルハーモニー、ロンドン・バービカンセンター、バーゼル劇場、ニューヨーク・リンカーンセンターなどにも出演している。2015年のベルリン音楽祭ではインゴ・メッツマッヒャーの指揮の下シェーンベルクの『ヤコブの椅子』を共演。またオルフの『カルミナ・ブラーナ』には多数出演し、ヤニック・ネゼ=ゼガンおよびヨス・ファン・インマゼールの下で上演を行った。特に後者は指揮者および伴奏者として深く関わり、共演した『シューベルティアーデの夜』や『カルミナ・ブラーナ』はCDとして出版されている。 この他にも演奏録音としてはデビュー作となった『ハンブルク商人の音楽』、パーセル『ディードとエネアス』(ベリンダ役)、バッハ『イースターオラトリオ』など多数を出版している。2017年9月以降のシーズンでも、ベルリン音楽祭においてシヨン・ソン指揮の細川俊夫の『嘆き』を皮切りに、ヨス・ファン・インマゼールおよびアニマ・エテルナとの複数の共演など、精力的な活動を継続している。今シーズン末にはカナダのカルガリーにソリストとして招聘予定。

マリオ・カーロリ Mario, Caroli  フルート

マリオ1

イタリア出身。こんにち最も高い評価を受ける演奏家の一人に数えられるイタリア出身のフルート奏者であり、同時に哲学博士号を有する。14歳の時よりアンナマリア・モリーニとマヌエラ・ヴィースラーより指導を受け、若干22歳にして名高いダルムシュタット・クラーニッヒシュタイン賞を受賞。ロンドン・フィルハーモニー交響楽団、フランス放送フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ベルギー国立交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団、西ドイツ放送交響楽団など、世界中のオーケストラとも共演している。多くの現代作曲家が彼のために独奏曲および協奏曲を作曲しており、クラシック曲から最も難解な現代曲までを表現力豊かに演奏することができる、世界でも数少ない音楽家である。これまでの40枚以上のCDを収録しており、それらは世界的に高く評価されている。現在はフランスのストラスブール音楽大学および居住地であるスイスのルガーノ音楽大学で指導にあたっている。

イエルーン・ベルワルツ Jeroen, Berwaerts トランペット

ベルワルツ

ベルギー出身、1975年生まれ。歌心にあふれ、しなやかな音楽的説得力、高い技術と繊細な音楽性をもつ演奏家である。レパートリーはバロックから現代音楽、ジャズに至るまでの様々な時代や様式の作品を含んでいる。カールスルーエで、名高いトランペットの巨匠であるラインホルト・フリードリヒに師事した。トランペット奏者としての活動をしながら、ゲント王立音楽院でジャズボーカルを修了。「モーリス・アンドレ国際トランペットコンクール」「ヨーロッパの若きトランぺッターコンクール」「プラハの春国際音楽コンクール」などで上位入賞。
ピアノ、ドラムやブラスバンドと共演し、いくつものプログラムを展開する。ベルギーのアルス・ムジカ、ラインガウなど、各国の国際的音楽祭に招かれている。また、ベルリン・コンツェルトハウス 管弦楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘンシンフォニカー、 ジュネス・ミュジカーレ・ワールド・オーケストラ、フランドル交響楽団などと、アラン・ギルバート、ヤコブ・クライツベルクらの指揮の下共演。1999年から2014年にかけてはハンブルク北ドイツ放送交響楽団の首席トランペット奏者を務め、同 オーケストラの独奏者として活躍し、2008年以降はハノーファー音楽大学でもトランペット教授を務めている。
また日本でも積極的に演奏活動を行っており、2013年にはサントリーホールで、東京フィルハーモニー管弦楽団(指揮:準メルクル)とともに細川俊夫の新作トランペット協奏曲「霧の中で」の世界初演を行ったほか、細川俊夫「旅 VII」のトランペットとピアノ版の世界初録音を含む「トランペット・テールズ」(ピアノ:中川賢一)が日本アコースティックレコーズより2016年6月にリリースされた。

アンドレア・ペツタロッツァ Andrea, Pestalozza  指揮

Andrea Pestalozza

ベリオ、ノーノ、ドナトーニ、スキリャリーノ、ブゾッティらの最も重要なイタリア人作曲家の作品に精通し、現代音楽の優れた研究者であるイタリア出身の指揮者。
ピアノをマルタ・デルヴェッキオに、オーケストラ指揮法をピエロ・ベッルーギに、打楽器奏法をフランコ・カンピオーニおよびデイヴィッド・サーシーに、作曲法をサルヴァトーレ・シャリーノにそれぞれ学ぶ。
打楽器奏者およびピアニストとして活動した後、自身が設立したアンサンブル・オルフェオを率いて指揮者としてデビュー。そのレパートリーはバッハから現代音楽までを網羅し、武満徹や細川俊夫の各作品のイタリア初演にも積極的に取り組んできた。
1990年以降はクルターグと共に注目すべき演奏活動を行っており、パリ、ジェノヴァ、トリノでアンサンブル・イティネレールを指揮して「亡きR.V.トリュソーヴァのメッセージ」を上演し、ピアニストとしては「幻想曲風に…」を演奏した。同作曲家の80歳を記念して行われた音楽祭ではブダペスト放送交響楽団およびアンサンブルUMZEを指揮。
音楽活動に大きな影響を与えたもう一人の作曲家は細川俊夫であり、ヴェネツィアビエンナーレでは「旅 V」をユナイテッド・ベルリン・アンサンブルと共に初演。2004年にはザールブリュッケン放送交響楽団、エドゥアルト・ブルンナーと共演し、メタモルフォーシスを含む各作品を重点的に取り上げる企画を実施した。
イタリアの各都市だけでなくパリ、ベルリン、ブダペストなどヨーロッパ各地で現代の音楽界を代表する演奏家や団体と共演。また、過去にはミラノ・ムジカ芸術監督として各種音楽イベントの企画にも携わる。
演奏の収録としては、クルタ―グの「幻想曲風に…」やシャリーノの「ヴェニタス」(共にリコルディ)があるほか、近年リリースされた細川俊夫作品やヴェネツィアで初演されたルカ・モスカのオペラ「Mr. Me」のDVD(共にストラディヴァリウス)がある。

白井 圭 Shirai, Kei  ヴァイオリン

白井

トリニダード・トバゴ生まれ、東京藝術大学を経てウィーン国立音楽大学で学ぶ。これまでに田中千香士、ゴールドベルク山根美代子、ヨハネス・マイスルなどに師事。日本音楽コンクール第2位及び増沢賞、ARDミュンヘン国際音楽コンクール第2位及び聴衆賞、ハイドン国際室内楽コンクール第1位及び聴衆賞他、受賞歴多数。ソリストとしてはウィーン楽友協会でのリサイタルや、チェコフィルなどと共演。田中千香士音楽祭レボリューションアンサンブルの音楽監督。Stefan Zweig Trio、Trio Accord、Ludwig Chamber Playersメンバー。神戸市室内合奏団コンサートマスター。

 

 

会田 莉凡  Aida, Ribon  ヴァイオリン

会田莉凡

桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース在学中に第81回日本音楽コンクールにて第1位、併せて最も印象的だった演奏に贈られる増沢賞、レウカディア賞、黒柳賞、鷲見賞を受賞。そのほか、2010年第6回ルーマニア国際音楽コンクール、2014年第3回秋吉台音楽コンクール室内楽部門、2015年ザルツブルグ=モーツァルト国際室内楽コンクールにてそれぞれ第1位。これまでに円光寺雅彦、大友直人、高関健、沼尻竜典、川瀬賢太郎、ラドゥ・ポパなどの各氏の指揮で、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、セントラル愛知交響楽団、大阪交響楽団、九州交響楽団、ルーマニア国立ラジオオーケストラなど国内外のオーケストラと共演を重ねる。またサイトウキネンオーケストラ、水戸室内管弦楽団、宮崎国際音楽祭などに参加。CHANEL Pygmalion Days2014アーティスト。2010年より小澤国際室内楽アカデミーに毎年参加し、小澤征爾氏指揮のもと、ソリストやコンサートマスターを務め、2014年に「クァルテット奥志賀」を結成。また客演コンサートマスターとして東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、京都市交響楽団、九州交響楽団などから招かれる。2016年川田知子氏とデュオCDをリリース。これまでに岩澤麻子、鷲見健彰の各氏に、現在、徳永二男氏に師事。室内楽を小澤征爾、原田禎夫、川本嘉子、川崎洋介の各氏から指導を受ける。

辺見 康孝 Hemmi, Yasutaka  ヴァイオリン

Yasutaka Hemmi

松江市生まれ。現代の作品を得意とし、独自の奏法を開発し従来の奏法では演奏不可能な作品もレパートリーとしている。これまでに日本をはじめベルギー、オランダ、フランス、イタリア、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、スロヴェニア、ハンガリー、オーストラリア、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、南アフリカ共和国、韓国、香港で演奏活動を行っており、様々な国際音楽祭に招待されている。2001年より2年間はベルギーのアンサンブルChamp d’Actionのヴァイオリニスト、帰国後はnext mushroom promotionや武生アンサンブルのヴァイオリニストとして精力的に演奏活動を行う他、ハーピスト松村多嘉代とのデュオX[iksa](イクサ)ではオリジナル曲やオリジナルアレンジで新たな境地を開拓している。2012年には日本人としては初めてジョン・ケージの「フリーマン・エチュード」全32曲リサイタルを日本現代音楽協会主催で行い、話題となった。近年はダンサーとの活動も多く、鈴木ユキオや白井剛、吉本大輔、ダムタイプのアーティストとも作品を発表している。またスタンフォード大学(アメリカ)などでの現代奏法についてのレクチャーは好評で、作曲家の創作活動に刺激を与え続けている。2004年にMegadisc(ベルギー)からリリースされたソロCD、数々のX[iksa]アルバムの他、多数のCD録音に参加している。

ヨハナン・ケンドラー Yohanan, Chendler  ヴァイオリン

Johanan Chendler

イスラエルのエルサレム出身の作曲家兼ヴァイオリニスト。エルサレム音楽舞踏アカデミーにおいてマルク・コピトマンの元で学び学位を取得し、アメリカ=イスラエル文化基金の奨学金を受ける。ブランダイス大学において作曲・理論の博士号を取得。またアスペン音楽祭においてゲオルゲ・ソンタキスに、シエナのアカデミア・チギアーナにおいてアツィオ・コルギにそれぞれ師事。
その作品はイスラエル、ヨーロッパ各地、アメリカ、日本において、メイター室内楽団、イスラエル室内楽プロジェクト、アリエル四重奏団、ヤロン・コールベルグ、リディアン四重奏団、ICE、ECCEなどの手で上演されている。提携出版社はBerben Musical EditionsおよびLucian Badian Edition。クラスター・アソシエーション、ミケーレ・ピッタルーガ作曲コンクール、マルク・コピトマン作曲コンクール、サンフランシスコ州立大学作曲コンクールで受賞。また、ヴァイオリニストとしても現代音楽の様々な室内楽や独奏作品の世界初演を経験してきた。
2014年以降は日本に在住し、横浜現代アンサンブルのディレクター兼ヴァイオリニストとして活動している。

赤坂 智子  Akasaka, Tomoko  ヴィオラ

赤坂智子

在学中より、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、水戸芸術館ATMアンサンブル、ヴィオラスペース、NHK名曲アルバム、NHKクラシック倶楽部等に出演、リサイタルや室内楽コンサートの模様が、TV、ラジオなどで多数放映、放送されている。海外では、スイス・ルツェルン、ヴェルビエ音楽祭、オーストリア・ザルツブルグ、ロッケンハウス音楽祭、フランス・ラフォルジュルネ、パブロカザルス音楽祭、イギリス・BBCプロムス、オールドバラ音楽祭、ドイツ・キッシンガーサマー音楽祭 メクレンブルグ音楽祭、ロシア・チャイコフスキー音楽祭、アメリカ・サンフランシスコ音楽祭、クロアチア・ザクレブ音楽祭をはじめとする音楽祭に多数招かれ、コンサートではアムステルダム・コンセルトヘボウ、ベルリン・コンチェルトハウス、フィルハーモニーホール、チューリヒ・トーンハレ、ジュネーブ・ヴィクトリアホール、ロンドン・ロイヤルアルバートホール、ヴィーン・ムジークフェライン、ザルツブルグ・モーツァルテウムホール、ミュンヘン・ニンフェンブルグ城など各地の主要ホールにて室内楽、リサイタルに出演、その模様がドイツ、フランス、イタリア、スイス、オーストリア、オランダ、ベルギー、ルーマニア、クロアチア、モナコ、ロシア、アルメニア、ブラジルにてTV、ラジオにて放映、放送されている。これまでに、庄司 紗矢香、樫本大進、児玉桃、麻里、小菅優、ギドン・クレーメル、ミクロシュ・ペレーニ、ダニエル・ホープ、ハインツ・ホリガー、メナハム・プレスラー、チャールズ・ナイディック各氏、女史等と共演し、ソリストとしては、バイエルン放送響、クレメラータ・バルティカ、アルメニア交響楽団、ワルシャワ放送響、ティミショワラ交響楽団、ベネズエラ交響楽団、ミュンヘン、およびジュネーブ室内管弦楽団等と共演している。第12回日本クラシック音楽コンクール第一位、第53回ミュンヘン国際音楽コンクール第三位授賞。 パリ Edmund Pendreton 財団よりミュージシャン・オブ・ザイヤーに選ばれる。桐朋女子高等学校音楽科卒業後ハンガリーリスト音楽院留学、桐朋学園大学ディプロマコースに入学、修了。 ジュネーブ音楽院にて今井信子女史に師事と同時に同校助教授およびヌシャテル音楽院客員教授を経て、現在デュッセルドルフ音楽大学で後進の指導に当たる。

牧野 葵美  Makino, Kimi  ヴィオラ

牧野葵美

相愛高等学校音楽科を経て、2009年相愛大学音楽学部を特別奨学生として卒業。同時にヴィオラに転向。ロームミュージックファンデーション奨学生としてジュネーヴ音楽院に留学。11年コンサート課程を首席で卒業、“Pierre Fernex”賞を受賞。13年同音楽院ソリスト課程を卒業。15年イギリス・王立ノーザン音楽大学マスター課程を特別奨学生として卒業。2002年第56回全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部第1位。日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。12年第2回東京国際ヴィオラコンクール第3位受賞。12年京都青山音楽賞・新人賞受賞。紀尾井ホール“明日への扉”シリーズ出演をはじめ、いずみホール、兵庫県立芸術文化センター、トッパンホール、青山音楽記念館での演奏会が好評を博す。これまでに、日本センチュリー交響楽団、東京都交響楽団、桐朋学園オーケストラ、相愛オーケストラ、王立ノーザン音楽大学オーケストラ、ジュネーヴ音楽院オーケストラ、マンチェスターベートーヴェンオーケストラと協演。また、国内外で数々の音楽祭に招待される。ヴィオラスペース、武生国際音楽祭、ルツェルン音楽祭、グローバ音楽祭、ムジェーヴ音楽祭、メンデルスゾーン・マル音楽祭、プルシャ・コブ室内楽セッション、ヴェルビエ音楽祭アカデミーに参加。これまでにヴァイオリンを松本光世、岸邉百百雄、小栗まち絵の各氏に師事。ヴィオラを松実健太、山本由美子、Miguel Da Silva、Garth Knox、今井信子の各氏に師事。現在、イギリス・マンチェスターに在住。2017年3月よりBBCフィルハーモニック、副首席奏者。http://www.kimi-makino.com/

山本 周  Yamamoto, Shu  ヴィオラ

山本周2

3歳よりヴァイオリンを、17歳よりヴィオラをはじめる。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学を経て、同研究科修了。室内楽ではプロジェクトQ12章、第13章、第4回国際音楽祭NIPPONなどに出演。またオーケストラとして、東京・春・音楽祭や宮崎国際音楽祭等の音楽祭に参加。これまでにヴァイオリンを森川ちひろ、徳永二男の各氏に、ヴィオラを佐々木亮氏に師事。

 

 

 

横坂 源  Yokosaka, Gen  チェロ

Gen Yokosaka桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュツットガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。2002年、15歳で全日本ビバホール・チェロコンクール最年少優勝受賞をはじめ、2005年に出光音楽賞、2008年に齋藤秀雄メモリアル基金賞、2010年にミュンヘン国際音楽コンクール第2位、2012年にホテルオークラ音楽賞など多数受賞。室内楽部門では、2009年に全ドイツ学生音楽コンクールで第1位を受賞している。その演奏は「力強く豊かで円熟した音色、高い集中力、何よりも情熱的で生き生きとした演奏」(ドイツ、ハレール・タグブロット紙)など各誌で絶賛されている。13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲を共演したのを皮切りに、多数のオーケストラとソリストとして共演し好評を博し、室内楽奏者としても、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、東京・春・音楽祭、武生国際音楽祭など多数出演。近年では、シュツットガルト放送交響楽団のメンバーを中心に、日欧で活躍する日本人若手ソリストを加えて結成された室内楽アンサンブル『ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ』のメンバーとしても、ドイツ及び日本各地で演奏活動を展開している。これまでに、鷲尾勝郎、毛利伯郎、ジャン=ギアン・ケラスの各氏に師事。2016年9月、ワーナーミュージック・ジャパンより「J.S.バッハ:ガンバ・ソナタ集」をリリース。ピエール・ブーレーズ指揮ルツェルンフェスティヴァル・アカデミーに18歳で参加して以来、現代音楽にも強い関心を示している。

水野 優也  Mizuno, Yuya  チェロ

Yuya Mizuno

1998年生まれ。東京都出身。6歳よりチェロを始める。第13回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞。第83回日本音楽コンクールチェロ部門第3位。ソリストとして東京交響楽団、 東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団などと共演。北海道、東京、神奈川、静岡でソロリサイタルを開催。室内楽にも積極的に取り組み、弦楽四重奏、ピアノ三重奏、チェロアンサンブルなど数多くのコンサートや、武生国際音楽祭、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」などに出演。これまでにチェロを河地正美、常光聡、倉田澄子の各氏に、室内楽を原田幸一郎、北本秀樹、磯村和英、毛利伯郎、漆原啓子、山崎伸子、藤井一興の各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部チェロアンサンブル・サイトウ奨学生。 公益財団法人江副記念財団第45回奨学生。公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生。20163月、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を首席卒業。 桐朋学園音楽部門特待生として桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ ディプロマ・コース在籍。

多井 智紀  Tai, Tomoki  チェロ

多井智紀

1982年大阪生まれ。東京芸術大学にてチェロ専攻。在学中より〈Ensemble Bois〉などの現代音楽演奏グループで活動。世界初演作品数は150曲超。ソリストとしてセントラル愛知交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。2010年よりCDレーベル/演奏会企画団体〈時の形レコード〉を開始。〈時の形レコード〉にて2010年《オケゲムシャンソンによる37の様相》ポルタティーフオルガン、電子キーボードの為の音楽》を、〈Ensemble Bois〉にて2006年フェルドマンstring quartet No.22007年アルド・クレメンティ個展を、個人では2008年古今対位法《音の綾取》、2010年木山光&星谷丈生弦楽四重奏新作演奏会をそれぞれ企画。チェロの他、ヴィオラダガンバ、自作電気楽器を演奏する。2012年武生国際音楽祭新しい地平特別賞受賞。

細井 唯  Hosoi, Yui  チェロ

細井唯1東京音楽大学弦楽科を首席で卒業。在学中に給費奨学金を得る。卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。第54回鎌倉学生音楽コンクールチェロ部門第1位及び野村光一賞受賞。2016年宗次ホール弦楽四重奏コンクール聴衆賞受賞。プロジェクトQ第10章、ビヨラスペース2013ヒンデミット弦楽四重奏曲全曲演奏会、プロジェクトQ第11章、JTが育てるアンサンブルシリーズ、北九州国際音楽祭、等に出演。アレクサンダー・ヒュルスホフ、ウェン=シン・ヤン、鈴木秀美、ダヴィド・ゲリンガス、グスタフ・リヴィニウス、フランソワ・サルク各氏のマスタークラスを受講。これまでにチェロを久保田顕、佐藤明、久武麻子、苅田雅治、ドミトリー・フェイギン、中木健二の各氏に師事。

北村 朋幹 Kitamura, Tomoki ピアノ

Tomoki Kitamura

1991年4月22日、愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、2003年、第56回全日本学生音楽コンクール名古屋大会ピアノ部門小学生の部第1位。以後、04年第9回エトリンゲン国際青少年のためのピアノコンクール(ドイツ)、06年第6回浜松国際ピアノコンクール、08年第9回シドニー国際ピアノコンクールに入賞。05年第3回東京音楽コンクールにおいては、第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)を受賞。15年、リーズ国際ピアノコンクール第5位。17年、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクール第2位。05年に初めてのリサイタルを開催、以後日本各地でリサイタルを行う。07年以降は「東京の夏」音楽祭や「中之島国際音楽祭」、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン〈熱狂の日〉音楽祭」などの音楽祭にも出演、国内外での活躍を重ねる。2011年デビューCD、「遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―」、2014年第二弾CD「夜の肖像」、2016年には第三弾CD「黄昏に-ブラームス/リスト/ベルク作品集 」(フォンテック)が発売され、好評を得ている。これまでに読売響、東京響、名古屋フィルハーモニー交響楽団などの定期演奏会に出演するほか、シドニー響や国内外の主要オーケストラと共演。その他、テレビ朝日系「題名のない音楽会」やNHK「ぴあのピア」NHK-FM「名曲リサイタル」などにも出演。愛知県立明和高等学校音楽科を経て東京藝術大学に入学し、現在ベルリン芸術大学に在籍。ライナー・ベッカー、伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカの各氏にピアノを、ミッツィ・メイヤーソン氏にチェンバロ及びフォルテピアノを師事。

今川 裕代  Imagawa, Hiroyo  ピアノ

今川裕代

福井県出身。シュトゥットガルト国立音楽大学およびザルツブルク·モーツアルテウム国立音楽大学修士課程首席卒業。ピアノを名教師 故ハンス・ライグラフ、アンドレ・マルシャン、田邉暁美、徳岡美智子、高務智子、角聖子各氏に師事し、第25回サレルノ国際ピアノコンクール第1位併せて最優秀ドビュッシー演奏賞受賞、第10回シューベルト国際ピアノコンクール第2位、第9回ブラームス国際音楽コンクール第2位、第1回ルビンシュタイン国際ピアノコンクール第3位に入賞。オーストリア政府よりヴュルディグング賞を受賞。これまでにNHK響、東京フィル、新日本フィル、名古屋フィル、関西フィル、日本(大阪)センチュリー響、アンサンブル金沢、セントラル愛知響、群馬響、九州響、東京ニューシティ管、チェコ国立ブルノフィル、ドルトムントフィル、ベネズエラ響、アルメニアフィル、サンクトペテルブルグ祝祭管、レニングラード国立歌劇場管等のオーケストラと共演。イギリスの宮殿内での御前演奏、ベルギーのフランドロン、ドイツのシュベッツィンゲンをはじめ、モーゼル、マイセン、メクレンブルク=フォアポメルンや武生等の国際音楽祭、NHKやドイツのMDR,SWRのラジオに出演している。現在、大阪芸術大学演奏学科准教授、及び東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザーを務める。

中川 賢一 Nakagawa, Ken-ichi  ピアノ

Kenichi Nakagawa

桐朋学園音楽学部ピアノ専攻卒業。同時に指揮も学ぶ。卒業後渡欧し、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科を首席修了。在学中にフォルテピアノ、チェンバロも習得。1997年オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ヨーロッパ国内外の様々な音楽祭に出演、日本ではサントリーサマーフェスティバル、東京の夏音楽祭、武生国際音楽祭に度々参加。NHK-FM、NHK-BSなどに多数出演、新作初演も多い。ダンスと音楽など他分野とのコラボレーションを行う他、「Just Composed in Yokohama 2003」、「超難解音楽祭」(仙台)音楽監督・ プロデュースなども行った。ピアノ演奏とトークを交えたアナリーゼ等を展開。クラングフォルムウィーン、ムジークファブリーク、アンサンブルルシェルシュ、アルテルエゴなどを指揮、アルディッティカルテットやバーバラ・ハンニガン、イエルーン・ベルワルツ等と共演する他、アンサンブ・モデルンとのコラボレーションは話題を呼んだ。メシアンピアノ曲全曲演奏、ケージ「ソナタとインターリュード」、ジェフスキー「不屈の民変奏曲」、リュック・フェラーリピアノ作品集演奏会、武満徹ピアノ曲全曲等数多くを演奏し、各方面から好評を博す。東京室内歌劇場、東京フィル、仙台フィル、広響他と指揮で共演。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」のピアニスト、指揮者。お茶の水女子大学、 桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。 公式ホームページ http://www.nakagawakenichi.jp

津田 裕也  Tsuda, Yuya  ピアノ

Yuya Tsuda

仙台市生まれ。2001年東京芸術大学入学。同年、第70回日本音楽コンクール第3位。02年第7回宮崎国際音楽祭にてウラディーミル・アシュケナージ氏によるレッスンを受講。05年東京藝術大学を首席卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞等、数々の受賞を果たし、同大学大学院修士課程に進む。07年第3回仙台国際音楽コンクールにて第1位、および聴衆賞、駐日フランス大使賞を受賞。仙台市より「賛辞の楯」を、宮城県より芸術選奨新人賞を授与される。同年10月よりベルリン芸術大学においてパスカル・ドヴァイヨン氏に師事し研鑽を積む。10年東京藝術大学大学院修士課程を首席修了、併せてクロイツァー賞を受賞。11年ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業、その後ドイツ国家演奏家資格を取得。同年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。ソリストとして、ベルリン交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、ドイツ室内管弦楽団等と共演。東京をはじめ日本各地でソロリサイタルを開催するほか、NHK-FM「名曲リサイタル」、仙台クラシックフェスティバル、武生国際音楽祭、木曽音楽祭などに出演。10年からはドイツ各地でもソロリサイタルを開催、地元紙にて好評を博す。simcレーベルよりソロアルバム「悲愴、さすらい人幻想曲」を発売。15年にはフォンテックより「メンデルスゾーン:ピアノ作品集」をリリースし、高く評価される。最新盤は18年7月に同レーベルよりリリースした「ショパン:後期ピアノ作品集」。室内楽活動にも積極的で、ヴァイオリニスト松山冴花とデュオを組み、ナミ・レコードより4枚のCDをリリース。また、白井圭(vn)、門脇大樹(vc)と共にピアノ・トリオ<Trio Accord>を結成し、東京、札幌、九州をはじめ国内各地で演奏。その他、ピーター・ウィスペルウェイ、ジェラール・プーレ、堀米ゆず子、前橋汀子、加藤知子、山崎伸子、コリヤ・ブラッハー、イェンス=ペーター・マインツ、パヴェル・ゴムツィアコフなど多くの著名な弦楽器奏者と共演している。最近では管楽器奏者との共演も多く、様々な共演者から厚い信頼を得ている。これまでにパスカル・ドヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に、室内楽をゴールドベルク山根美代子、田中千香士、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。現在、東京藝術大学講師として後進の指導にも力を注いでいる。

山本 純子  Yamamoto,Junko  ピアノ

山本純子

スペインのクサヴァー・モンサルバージュ国際コンクールにて第3位及び最優秀スペイン近代音楽解釈賞受賞。フェニックス・エヴォリューション・アワード受賞。エクスペリメンタル サウンド、アート&パフォーマンスフェスティバルにて最優秀企画賞を受賞。バーデンバーデン管弦楽団、ヴュルテンベルク管弦楽団、ピルナ交響楽団やオーケストラ・アンサンブル金沢などの数々のオーケストラと共演。ストラスブール国際音楽祭、バルトーク国際音楽祭、ビエンナーレ・クリチバなど各国の国際音楽祭に招聘されている。武生国際音楽祭には2001年より連続出演。ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学とスイス国立バーゼル音楽大学にて教鞭を執っている他、ブラジルのパラナ連邦大学、アイルランドの国立メイヌース大学と国立コーク大学、南アフリカのザ・ヴィットウォーターズラント大学やケープタウン大学などに招待され、演奏会やワークショップ、講義を行なっている。これまでに7枚のCDを録音。2019年にはレコードレーベルWERGOより室内楽 『Stunden Blumen』が発売予定。ensemble cross.art(アンサンブル クロス.アート)と contemporary piano currents (コンテンポラリー・ピアノ・キュレンツ)を結成し、 25カ国約80名のアーティストや作曲家と共同して斬新なプロジェクトをプロデュースしている。

大宅 さおり  Oya, Saori  ピアノ

大宅さおり

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。ブリュッセル王立音楽院(Koninklijk Conservatorium Brussel)修士課程を首席で修了。ピアノ、室内楽、現代音楽においてグランドディスティンクション賞を受賞。ベルギー政府給費留学生。その後同音楽院ピアノ科プロフェッサーアシスタントとして後進の指導にあたる。兄であるピアニスト大宅裕とのピアノデュオでは、2001 年より活動を開始し、現在に至る。古典から現代までの作品を意欲的に取り組んでおり、レパートリーは80 作品にのぼる。室内楽奏者およびオーケストラメンバーとしては、Ensemble champd’Action、Ensemble Musiques Nouvelles、Prometheus Ensemble、Royal FlandersOpera, Het Spectra Ensemble 等で活動。10 年間のベルギー滞在を終え帰国。近年の演奏活動は、日本各地での音楽祭やコンサート、学校訪問アウトリーチ、そして定期的にベルギーの音楽祭にも招聘されている。またコンクール審査やアドヴァイスレッスン等にも力を注いでいる他、気軽にクラシック音楽を楽しむコンサートシリーズ企画「Sunday Morning Classic」「Bonsoir, la Musique!」の運営やプロデュースも行っている。平成27年度福井県文化奨励賞受賞。オフィシャルサイト www.saorioya.net オフィシャルブログ http://oyaduo.exblog.jp/

上野 由恵  Ueno, Yoshie  フルート

上野由恵1

東京芸術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学をアカンサス音楽賞を得て首席卒業。同大学大学院修士課程修了。第76回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)、加藤賞、吉田賞、E・ナカミチ賞。第2回東京音楽コンクール第1位。第15回日本木管コンクール第1位、コスモス賞(聴衆賞)、兵庫県知事賞、朝日新聞社賞。第1回北京ニコレ国際フルートコンクールセミファイナリスト。2018年S&Rワシントン賞受賞。これまでに、ソリストとして、E・インバル、V・ヴァリトフ、小林研一郎、広上淳一、北原幸夫、大友直人、松尾葉子、飯森範親の各氏らの指揮による国内外のオーケストラ(チェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団等)と共演。また、室内楽においても、ソリストとして、チェコ・フィル六重奏団、ベルリン・フィル首席奏者によるアマルコルド・カルテット・ベルリン等と共演。その他、ドイツ、オーストリア、フランス、ロシア、アメリカ、韓国、中国、台湾にて、ソリストとして招かれ演奏している。2005年と2016年には皇居内にて御前演奏の栄に浴す。2008年には、首相官邸での日中首脳会談晩餐会にて演奏。各地での演奏活動の他、「NHK名曲アルバム」、「NHK-FM名曲リサイタル」、「N響広場」、「気ままにクラシック」等、多数のラジオやテレビ番組に出演。2011年オクタヴィア・レコードよりデビューCDを2枚同時リリース。「イサン・ユンフルート作品集」は『レコード芸術』準特選盤、朝日新聞特選盤に選ばれる。2018年までに計9枚のCDをリリースしている。2016年はアメリカを拠点として、ワシントンでのソロリサイタルやカーネギーホールでのソロ演奏など、各都市で公演を重ねる。2017年秋よりパリに拠点を移し、フランス及びヨーロッパ各国で活動中。

若林 かをり  Wakabayashi, Kaori  フルート

若林

東京藝術大学卒業。ムラマツフルートレッスンセンターで講師をつとめた後渡仏。ストラスブール音楽院、ルガーノ音楽院を修了。修了論文のテーマは『日本文化…時間と空間の総括概念である“間”が、ヨーロッパの現代音楽にもたらした影響について』。(財)ロームミュージックファンデーション奨学生、()平和堂財団海外留学助成者。現代音楽演奏コンクール“競楽 Ⅹ”第二位。平成18年度 平和堂財団芸術奨励賞受賞。平成27年度 滋賀県文化奨励賞 受賞。NHK-FM「名曲リサイタル」出演する他、国内外の音楽祭やコンサートで演奏活動を展開。平成29年度 文化庁新進芸術家海外研修員としてフランスでの芸術祭に参加・公演を行う。無伴奏リサイタル「フルーティッシモ!」の成果により第72回文化庁芸術祭賞新人賞 受賞。和歌山大学教育学部非常勤講師を経て、20184月より沖縄県立芸術大学助教。

三屋 風  Mitsuya, Fu  フルート

三屋

福井県勝山市出身、在住。仁愛女子短期大学音楽学科卒業、同短期大学専攻科音楽専攻修了。「大学評価・学位授与機構」より学位(芸術学士)の認定。第60回全日本学生音楽コンクール 全国大会入選。福井室内管弦楽団ソリストオーディション合格、コンサート出演。平成18年度福井県新人演奏会オーディション合格。同演奏会出演。平成21年度第61回福井県音楽コンクール知事賞。越のルビーアーティストオーディション合格。2012年、2017年 福井新聞社 風の森ホールにて「ちょっと素敵な音楽会」出演。2013年から2017年、武生国際音楽祭夏季アカデミーにてマリオ・カーロリ氏のマスタークラス受講。越のルビーアーティスト。これまでに、大道幸枝、大久保功治、小泉浩の各氏に師事。現在、トリヤマ音楽教室フルート講師をする傍ら、ソロやアンサンブルなどの演奏活動も行っている。

上田 希  Ueda, Nozomi  クラリネット

Nozomi Ueda

12歳でクラリネットを始める。大阪音楽大学音楽学部器楽科を経て渡米、ジュリアード音楽院にて修士課程修了。これまでに山崎隆弘、本田耕一、チャールズ・ナイディック、大島文子諸氏に師事。1994年から97年まで霧島国際音楽祭に奨学生として参加、優秀演奏賞初め、数々の特別奨励賞を受賞。1999年第11回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門入賞、さらに第68回日本音楽コンクールクラリネット部門第1位入賞し本格的に演奏活動を開始。その後も、2001年には、第2回カール・ニールセン国際クラリネットコンクールディプロマ賞、第5回松方ホール音楽賞大賞、平成13年度坂井時忠音楽賞、第19回黒川録朗賞、2002年第24回姫路市芸術文化賞芸術年度賞、第26回神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、2003年には平成15年度兵庫県芸術奨励賞と受賞を重ねる。在米中には、過去10年以内に作曲された現代作品のみを取り上げるニュー·ジュリアード·アンサンブルに所属し、多くの世界初演・米国初演に携わった。この経験は帰国以後も活かされており、2001年7月に結成された現代音楽演奏団体 next mushroom promotion のメンバーとして活動を続け、現代音楽の分野でも高い評価を得ている。2006年には団体として、サントリー音楽財団より佐治敬三賞を受賞、これまでにハンガリー、韓国、香港、メキシコほか、国内外の音楽祭に招かれている。KNMベルリン(ドイツ)やアンサンブル・ルシリン(ルクセンブルグ)に客演し、録音などにも参加している。近年では、アンサンブル九条山のメンバーとしても活動し、文化庁移転が決まっている京都の現代音楽アンサンブルとして注目を集めている。ソリストとして、飯森範親指揮東京交響楽団、佐渡裕指揮大阪フィルハーモニー交響楽団、西本智実指揮京都市交響楽団、岩城宏之指揮オーケストラ・アンサンブル金沢や海外のオーケストラとソリストとして共演。最近では、いずみシンフォニエッタ大阪第39回定期演奏会にて、生誕100年を迎えたユン・イサンのクラリネット協奏曲を演奏し、その強靱な音楽世界を描ききり好評を博す。現在、大阪音楽大学・京都市立芸術大学にて非常勤講師、ならびにいずみシンフォニエッタ大阪、ニューヨーク・リコリッシュアンサンブルの各メンバー。

伊藤 優美  Ito, Yumi  クラリネット

Yumi Ito

長野県出身。武蔵野音楽大学卒業後に渡米、マンハッタン音楽院修士課程修了。第42回ベオグラード国際青年音楽コンクール2位、第2回ゲント国際クラリネットコンクールファイナリスト、第11回東京音楽コンクール入選、第84回日本音楽コンクール入選。ニューヨークを中心にアメリカ、日本などでソロ、室内楽、オーケストラの演奏活動を行う。これまでに傳田高広、山本正治、チャールズナイディック、大島文子の各氏に師事。室内楽の活動にも力を入れており、第66回コールマン室内楽コンクールファイナリスト。また2012年、ニューヨークで権威あるクラシック音楽専門ラジオ局WQXR“Young Artist Showcase”で自身の演奏するブラームスの五重奏が取り上げられた。ニューヨークでの同門により結成されたNYリコリッシュアンサンブルメンバーとしてこれまでに3枚のCDをリリース。1枚目のCD2013年文化庁芸術祭参加作品。20171-3SBC信越放送にてラジオ番組「伊藤優美のクラリネット吹きの休日」パーソナリティーをつとめる他、同局を中心に数々のラジオ番組にゲスト出演。NBS長野放送のテレビ番組等に演奏音源を提供している。

大石 将紀  Oishi, Masanori  サクソフォン

Masanori Oishi

東京藝術大学・同大学院修了後、2001年に渡仏。パリ国立高等音楽院・大学院修了。02~04年まで文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積み、04年にはアムステルダム音楽院に短期留学。在仏中はソリストとして、またサクソフォン四重奏団「OSMOSE」のメンバーとして、ダヴォス国際音楽祭(スイス)等の音楽祭への出演や、ポンピドゥーセンターやルーブル美術館(共にパリ)のプロジェクトへの参加など幅広く活動。08年東京オペラシティ文化財団主催「B→Cバッハからコンテンポラリーへ」シリーズ第100回に出演。朝日新聞誌上などで高い評価を得た。近年では、2014年所属するグループ「東京現音計画」で第13回サントリー芸術財団佐治敬三賞受賞、15年5月初のソロアルバム「NO MAN’S LAND Masanori Oishi plays JacobTV」をリリースほか、サントリー芸術財団「サマーフェスティバル」、東京オペラシティ文化財団「コンポージアム」、横浜みなとみらいホール「JUST COMPOSED in YOKOHAMA」「武生国際音楽祭」などに出演、またフランス、イギリスなど国外でもコンサート、マスタークラスなどに招かれ演奏歴を重ねている。教育の分野では(財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」2010・11年度登録アーティストとして全国の学校、公共ホールでコンサート、ワークショップを展開。また現在、東京藝術大学、洗足学園音楽大学、東邦音楽大学で後進の指導にあたる。セルマー・アーティスト。www.m-oishi.com

荒木 奏美  Araki, Kanade  オーボエ

荒木奏美

1993年茨城県出身。9歳よりオーボエを始める。東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業し、2016年同大学院修士課程に進学。現在2年次在学中。学内において安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。学部3年次在学中にオーディションに合格し、2015年より東京交響楽団の首席オーボエ奏者を務めている。第11回国際オーボエコンクール・軽井沢において日本人、アジア勢においても初の第1位(大賀賞)受賞。併せて軽井沢町長(聴衆)賞を受賞。第27回出光音楽賞受賞。その他、第17回日本クラシック音楽コンクール木管楽器部門グランプリ。第8回大阪国際音楽コンクール木管部門第3位(最高位)、21世紀アーティスト賞。 第31回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第2位、三菱音楽賞など多数受賞。東京・春・音楽祭2016にてデビューリサイタルを行う。オペラシティリサイタルシリーズB→C出演。その他、ヤマハRising artist series vol.5、ホップステップシリーズ、アクト・ニューアーティストシリーズ、ボストンで行われるRideemer Concert Series出演等、各地でリサイタルを行っている。木曽音楽祭、武生国際音楽祭への参加をはじめ、室内楽も積極的に行っている。NHK-FMリサイタルノヴァ出演。ソリストとしては、川瀬賢太郎指揮/東京都交響楽団、東京交響楽団、沼尻竜典/日本フィルハーモニー交響楽団、梅田俊明、高関健指揮/藝大フィルハーモニア、鈴木優人指揮/九大フィル・ハーモニアと協演。 東京交響楽団での共演もきっかけとなり、ハインツ・ホリガーに認められ、オーボエトリオで5都市を回る日本ツアー公演を行った。これまでにオーボエを坂本真紀、成田恵子、和久井仁、小畑善昭、青山聖樹の各氏に、室内楽を高木綾子、山本正治、日高剛、伴野涼介の各氏に師事。

 

常田 麻衣  Tsuneda, Mai  ファゴット

常田

兵庫県尼崎市出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業、東京藝術大学卒業。卒業時に同声会賞を受賞。 第30回日本管打楽器コンクール・ファゴット部門第1位ならびに文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞。平成25年度優秀学生顕彰、文化芸術分野にて大賞を受賞。西宮音楽協会会員。 ヤマハインストラクター。兵庫県立西宮高等学校、音楽科特別非常勤講師。

 

 

 

 

鈴木 俊哉  Suzuki, Tosiya  リコーダー

Tosiya Suzuki 300x400

アムステルダム音楽院卒業。リコーダーを花岡和生、W.ファン・ハウヴェに師事。リコーダーの可能性と技術の開拓に 取り組む。B.ファーニホウ、細川俊夫、伊藤弘之、野平一郎、S.シャリーノ、湯浅譲二といった作曲家たちと共同作業をおこない、彼等の作品を初演する。ウィーンモデルン、チューリッヒ新音楽の日、ガウデアムス、ダルムシュタット、ISCM世界音楽の日々、秋吉台、パリの秋、武生、ロワイヨモン、コンポージアム、クランクシュプーレン、トンヨン、ルーマニア国際現代音楽祭、サントリーサマーフェスティバル、中国-アジア音楽週間、Etching、Melos-Ethos等の音楽祭にソリストとして参加し、各地で現代奏法に関するワーク ショップやリサイタルを行う。`02年のダルムシュタット夏期講習会講師。東京都交響楽団、セントラル愛知交響楽団等と共演。また、京都府教育委員会の派遣講師「夢大使」として子供たちにもリコーダーを教え、京都府の各小学校だけでなく、国内や台湾の小中学校でも教える。ソロCD 「Tosiya Suzuki Recorder Recital」はドイツの音楽ジャーナル、音楽と美学協会よりMusic & Ästhetik Interpretationsprize 2003を受賞。他に、名古屋市民芸術祭賞、ダルムシュタット奨学生賞、クラーニッヒシュタイナー音楽賞、中島健蔵音楽賞、創造する伝統賞、佐治敬三賞を受賞。エリザベト音楽大学特別講師。www.tosiyasuzuki.com/

宮田 まゆみ  Miyata, Mayumi   笙

Mayumi Miyata

東洋の伝統楽器「笙(しょう)」を国際的に広めた第一人者。古典雅楽はもとより、現代音楽、オーケストラとの共演などにより、「笙」の多彩な可能性を積極的に追求している。国立音楽大学ピアノ科卒業後、雅楽を学ぶ。1979年より国立劇場の雅楽公演に出演。1983年より笙のリサイタルを行って注目を集める。古典雅楽はもとより、武満徹、ジョン・ケージ、ヘルムート・ラッヘンマン、細川俊夫など現代作品の初演も数多く、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック、ウラディーミル・アシュケナージ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、大野和士指揮ベルギー王立歌劇場管弦楽団、ジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団、準・メルクル指揮リヨン国立管弦楽団、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団、佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、BBC交響楽団、WDRケルン放送交響楽団ほか国内外のトップオーケストラと数多く共演。加えて、ザルツブルク、ウィーン・モデルン、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、パリの秋、アヴィニヨン、ダルムシュタット、ドナウエッシンゲン、タングルウッドをはじめとする各国の音楽祭への参加、ウィーン、パリ、アムステルダム、ミラノ、ニューヨークなどでのリサイタルと幅広く活躍。近年ではケージ『One9(笙独奏のための)』全曲演奏会、古典「調子・入調」全曲演奏会などでも高く評価されている。98年の長野オリンピック開会式で「君が代」演奏の模様は全世界からの注目を集めた。芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性年度賞「芸術賞」、中島健蔵賞、横浜文化賞奨励賞、日本伝統文化振興賞、佐治敬三賞、松尾芸能賞優秀賞をそれぞれ受賞。国立音楽大学客員教授。

太田 真紀  Ota, Maki  ソプラノ

Maki Ota

同志社女子大学学芸学部声楽専攻卒業。同大学音楽学会《頌啓会》特別専修生修了。大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。東京混声合唱団のソプラノ団員として活動後、文化庁新進芸術家海外研修制度にてローマに滞在。ジャチント・シェルシの作品をコラボレイターである平山美智子氏のもとで研究した。演奏はドイツDLF、イタリアCEMATNHK-FMなどで放送されている。これまでにローマのイザベラ・シェルシ財団、ケルン大学にて無伴奏ソロリサイタルを開催。三ツ橋敬子指揮・いずみシンフォニエッタ大阪定期演奏会へソリストとして出演したほか、シェルシ音楽祭(バーゼル)、ヌオヴァコンソナンツァ・フォンダメンタ・フェスティバル(ローマ)、ブタペスト・ミュージックセンター、ローマ・ケルン・パリ日本文化会館、武生国際音楽祭、東京オペラシティリサイタルシリーズ“B→C”、サントリー芸術財団サマーフェスティバル、ニュイ・ブランシュ Kyoto他に出演。近年はアンサンブル九条山のメンバーとしても活発な演奏活動を行っている。

松村 多嘉代  Matsumura, Takayo  ハープ

Takayo Matsumura

大阪生まれ。3歳よりピアノを始める。 相愛音楽教室、相愛高等学校音楽科を経て相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業。 大学卒業後にハープを始める。 現在フリーランスハーピストとして、ソロ、オーケストラ、室内楽などで演奏活動を行う。 京都フィルハーモニー室内合奏団イタリアツアー、京都市交響楽団ヨーロッパツアーに参加。妹・松村衣里とのハープデュオ・ファルファーレ(イタリア語で蝶々)でクラシック~ポピュラーまで幅広いジャンルのレパートリーを持ち、フランス・アルル国際ハープフェスティバル、NHK FM「名曲リサイタル」、文化庁の子どものための優れた芸術体験事業をはじめ国内外の数多くのコンサートに出演。平城遷都1300年記念祝典では、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、天平楽府のメンバーとして箜篌を演奏。音楽ホールでのクラシックコンサートはもとより、音楽鑑賞会、楽器解説やお話つきのステージには定評がある。 2017年京都市交響楽団(指揮・下野竜也)とマレッキ作曲「2台のハープのためのコンチェルティーノ」を協演。また、ヴァイオリニスト辺見康孝とのデュオ X[iksa]で国内はもとよりオーストラリア、韓国、南アフリカ、カナダ等において、2006年10月の初共演以来、これまで400回近い公演を行っている。 新作の委嘱初演などを積極的に行うほか自ら編曲も手掛け、ハープのための新たなレパートリーの開拓にも努めている。 2008年『 X[iksa] 』、2009年『眠れる森のファルファーレ』、2010年『Wa~和』、2012年『くるみ割り人形~ノエルのおくりもの~』、2013年『不思議の国のファルファーレ』、2016年『Histoire de X[iksa]~X[iksa]10年の軌跡~』の6枚のCDをリリースする他、オーケストラや様々なアーティストのアルバムレコーディングに参加している。

葛西 友子  Kasai, Tomoko  打楽器

Tomoko Kasai

大阪音楽大学卒業、同大学院管弦打研究室修了。現代音楽集団next mushroom promotion(nmp)、パーカッショングループ大阪に在学時から所属し室内楽演奏活動を積極的に行う。2005年に団体としてnmpは、サントリー音楽財団より佐治敬三賞を受賞、国内外の音楽祭に招かれている。フリー打楽器奏者として国内外問わず室内楽を中心とした同時代音楽の演奏を専門に活動する他、関西を中心にオーケストラや吹奏楽にて演奏し、ラジオやテレビ番組主催の各種大型音楽イベントにおける特設バンドにも年間通して参加している。音楽と幼児との関わりに興味があり神戸新聞社と提携し、打楽器アンサンブルグループを主宰、幼稚園 保育園 小学校 支援学校でのコンサート活動を定期的に行う。併せて 大阪国際短期大学部幼児保育学科講師。また、講習会講師、審査員、中高校の吹奏楽打楽器指導で各地を回り後進の指導にも力を注いでいる。大阪音楽大学、兵庫県立西宮高等学校音楽科、早稲田摂陵高等学校吹奏楽コース、大阪国際滝井高等学校音楽コース 各講師。関西打楽器協会理事。

大田 智美 Ota, Tomomi アコーディオン

大田

10歳からアコーディオンを江森登氏に師事。国立音楽大学附属音楽高等学校ピアノ科卒業後、渡独。デトモルト音楽大学アコーディオン教育学科、フォルクヴァンク音楽大学芸術家コースを経て、2009年2月同大学ソリストコースを首席で卒業、ドイツ国家演奏家資格(Konzertexamen)を取得。御喜美江氏に師事。またウィーン私立音楽大学でも研鑽を積む。2009年夏に帰国後は、ソロや室内楽、新曲初演、オーケストラとの共演等、国内外各地で演奏活動を行う傍ら、楽器についてのワークショップ&コンサートを日本各地の音楽大学で行うなど、特にクラシックや現代音楽の中でのアコーディオンの普及に尽力し、この楽器の魅力と可能性を発信し続けている。近年では、NHK交響楽団や読売日本交響楽団の定期公演、山田和樹指揮・日本フィルハーモニー交響楽団によるマーラー・ツィクルス、東京・春・音楽祭、サントリーサマーフェスティバル、井上芳雄による舞台「夜と霧」、NHKFMベストオブクラシック等に出演。また現代音楽アンサンブルの公演にも多く客演している。これまでに「Composer Group Cue×大田智美~現代アコーディオン・ソロ作品集」「BalalaiQuartet」「VIEILLE CHANSON」「my favorite accordion」をリリース。http://www.tomomiota.net/

花士 珠寶  Hananofu Shu-hou  献花 

珠寶

京都の慈照寺(銀閣寺)にて初代花方を務める。2015年に独立し、草木に仕える花士として、大自然や神仏、時、ひとに花を献ずることを国内外で続けている。同年、青蓮舎花朋の會を設立し、教場で花を通してそれぞれの「花」の在処を求め、豊かな生活時間を作ることを提案している。2016年からは、香港に加え中国本土でも活動している。2017年4月より、京都造形芸術大学美術工芸学科客員教授として教鞭をとる。音楽や現代アート、工芸、建築などの分野で国内外のクリエーターとも協働している。著 書 に『 造化自然 – 銀閣慈照寺の花-』(淡交社)、『一本草 – 花が教える生きる力 – 』(徳間書店)など。 www.hananofu.jp

 

四戸 香那  Shinohe, Kana  コントラバス

Kana Shinohe

同志社女子大学日本語日本文学科、大阪芸術大学演奏学科卒業。オーケストラ・室内楽・吹奏楽など各方面において演奏活動を行っている。これまで池内修二、故奥田一夫、三宅康司の各氏に師事。現在、相愛大学演奏要員。アンサンブル「La Famille」、ブラスパラダイス大阪の各メンバー。

 

 

 

 

ブラスアンサンブルブリオン

全員が学生だった2000年に結成し、同年7月にはデビューコンサートを開催。翌2001年には2度目の単独コンサートを行うなど精力的に活動。その後、メンバー(西谷、永井、竹本)の留学期間を経て、2004年より活動を再開。クラシカルなコンサートをはじめ、各地で学校公演(芸術鑑賞会)や「ブリオンが贈るハッピークリスマス」と題したクリスマスコンサート、2009年には大阪クラシックに出演など、子供向けのコンサートから大人向けのまで年齢層は幅広く、レパートリーもバロックからジャズ、アニメソングまで幅広い。2010年には「結成10周年記念演奏会」、2015年には「結成15周年記念演奏会」を満員御礼で開催。現在、関西を中心に各地での演奏活動やクリニックなど、音楽の普及と向上に努めている。「ブリオン」とはフランス語で「響き、輝き」という意味で、響きのあるサウンド、輝きのあるメンバーであり続けたいという思いで名付けられた。

tp 森下 智稔 Morishita, Noritoshi   tp 滝本 洋子 Takimoto, Hirok

森下         滝本1

hr 永井 孝治 Nagai, Koji                   tb 竹本 裕一 Takemoto, Yuichi      

永1    10竹本

山口 真理子  Yamaguchi, Mariko  チューバ

山口

作曲家・講師

ヨハネス=マリア・シュタウト Johannes Maria Staud   作曲家(オーストリア)

ヨハネス

1974 年にインスブルック生まれ。その音楽は、文学、映画、視覚芸術など、他の様々な芸術分野から数多くの刺激を受けて創られている。音楽の中で試みられているのは、ひとつの物語としての雰囲気や、特定の芸術作品によって生み出される感情を捉えることである。哲学上の問題や、社会の発達、あるいは政治的事件を反映することも、その創作の起点となりうる。この豊かなテーマ性が最もよく現れているのが、2014 年のルツェルン音楽祭の招聘作曲家として行った、世界初演作品を含む作品群の上演である。その後も、活発な創作活動を継続し、ストラスブールのムジカ・フェスティバルやグラーツのシュタイヤーの秋で初演されたアンサンブル・モデルンのための重要な作品を作曲し、ケルンのアハト・ブリュッケン・フェスティバルで世界初演されたアンサンブル・アンテルコンテンポランのための2部構成の „ディプティク“ 「こちら! そちら!」を完成させた。2017/2018 シーズンは、新しいオーケストラ作品「下流へ」がデンマーク王立交響楽団と新首席指揮者アレクサンデル・ヴェデルニコフにより世界初演されている。更に同作品は、ウィーンにおいてフランソワ=グザヴィエ・ロト率いるウィーン管弦楽団により、またクリーヴランドおよびニューヨークにおいてフランツ・ウェルザ―=メスト率いるクリーヴランド交響楽団により上演された。また、2017 年 3 月のドイツにおける世界初演に続き、オペラ「アンチローペ」がオーストリアおよびイタリアにおいて、それぞれ 11 月および 12 月に初演された。脚本家のドゥース・グリューヴァインとの 3 度目の共作となる新オペラ「柳」はウィーン国立歌劇場において 2018 年末の世界初演を控えている。2018 年冬学期より、ザルツブルクのモーツアルティウム大学において作曲法の教授に就任する。

ベッティーナ・スクリプチャク  Bettina Skrzypczak   作曲家(ポーランド/スイス在住)

申請書用写真(Bettina Skrzypczak)

ベッティーナ・スクリプチャクは作曲法および音楽理論をポーランドのポズナニ音楽アカデミーで学び、1984年から1988年にかけてカジミェシュの作曲コース(ルイジ・ノーノ、ヤニス・クセナキス、アンリ・プソー、ヴィンコ・グロボカールらの参加で知られる)に参加。1988年に彼女はスイスに移住し、以後そこに住み続けている。彼女はルツェルン音楽大学の作曲法および音楽理論の教授であり、客員教授としてポーランドのブィドゴシュチュ音楽アカデミーの作曲クラスの指導も行っている。更に彼女は、スイス、ポーランド、ドイツ、オーストリアでワークショップおよびレクチャーを開催すると共に、美学や現代音楽の作曲に関するエッセイを出版している。1999年にはクラクフで作曲法に関する博士号を取得し、2017年には博士取得者用の講義審査を通過した。彼女は高等教育機関での教授の他にも、教育分野でも活発に活動を行っている。「ボスヴィル芸術家の家」スイス文化基金では2005年から2017年にかけて、現代音楽のためのアンサンブル・ボスヴィルを設立し、若手の芸術家の支援を取り組んできた。この中では、ここで招待した指揮者の中には、日本との文化交流の一環としての石川星太郎なども含まれている。2011年にはボスヴィルにおいて「若手作曲家プロジェクト」の一部に参加。2015年にはチューリッヒ「現代音楽の日々」フェスティバルの芸術監督およびオーガナイザーに就任した。作曲家としては、ベッティーナ・スクリプチャクはその国際的評価をクロアチアでのザグレブ・ミュージックビエンナーレで1位に入賞したオーケストラ曲「ヴェルバ」で初めて獲得した。それ以来、彼女はほぼすべてのジャンルにおいて数多くの作品を産みだしている。ソロおよび室内楽曲においては、彼女はイリヤ・グリンゴルツ、フェリックス・レングリ、エドゥアルド・ブルンナーなどの演奏家と密接な共同作業を行っている。オーケストラのための作曲は彼女の芸術活動の中核を占め、彼女のオーケストラ曲はバイエルン放送交響楽団、ドイツ南西放送交響楽団、ベルリンドイツ交響楽団、ローザンヌ室内交響楽団などによって上演された。また、ミュンヘン・ムジカヴィーヴァ、マルセイユ音楽祭、ヴェネツィアビエンナーレ、ルツェルンフェスティバル、ポズナニ音楽の春、ワルシャワの秋などの数多くの音楽祭およびコンサートシリーズが彼女の音楽を取り上げている。

ディアナ・ロタル  Diana Rotaru  作曲家(ルーマニア)

申請書用写真2(Diana Rotaru)

 

 

 

 

 

 

 

 

チャールズ・クォン  Charlse Kwong  作曲家(香港)

クォン

1985年、香港で生まれ育つ。香港中文大学およびキングス・カレッジ・ロンドンで音楽を専攻し、香港作曲家作家協会を始めとする各種の権威的機関から奨学金を獲得している。2013年には、R.C. リー百周年記念協会の奨学生として、トーマス・シマクの指導の下で学び、ヨーク大学で作曲に関する博士号を取得。近年では、香港創楽団によるモダンアカデミー2016およびIRCAMによるマニフェステアカデミー2017で細川俊夫に、国際ディヴェルティメントアンサンブルアカデミーによる若手作曲家のための国際ワークショップでフランチェスコ・フィリデイおよびマウロ・ランザに、それぞれ師事した。その創作活動は、オーケストラおよび合唱音楽から、室内楽アンサンブルおよびソロ奏者向けのあらゆる作品までを網羅している。それらの作品は、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、フランス放送交響楽団、アンサンブル・オフスプリング、香港小交響楽団、香港創楽団、ロンドン室内楽団、イーストマン・ブロードバンド、クロイツァー弦楽四重奏団などの有名な音楽家および団体により演奏されている。また近年は、ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ音楽祭、オストフリースラント潮汐コンサート、マルヴァン国際音楽祭、オビデオ現代音楽サークル (夏季音楽祭)、香港芸術祭および新視野芸術節などの名だたる音楽祭でも取り上げられてきた。2016年には、「ラクリメ」がマティアス・ピンチャーおよびアンサンブル・アンテルコンタンポランにより、同アンサンブルの香港デビュープログラムの一部として選択されている。

クリス・ウィリアムズ  Chris Williams   作曲家(オーストラリア)ウィリアムス

フィラデルフィア・インクイワイアラーは最近クリス・ウィリアムズの音楽をクリス・ウィリアムズの音楽を「魅惑的で美しい色合い」と呼び、デイリー・レビューは、シドニー・オペラハウスでのシドニーシアター・カンパニーによる「真夏の夜の夢」での彼の「華麗で流動的な音楽」に言及した。 その音楽は自然かつ一体的であり、「成長形においても完成形においてもエレガント」である。発展と形式、生成、流れと自己相似性、生物学との適合などに関するアイデア、あるいは芸術様式、科学、そして線、形、模様、経過といった自然の間での共鳴を含んだ教示が、彼の音楽の中には満ち渡っている。 2017年には、オーストラリア国際ショパンコンクールで作曲賞を受賞し、ニューヨークのガウデアムス音楽週間のための新作を委嘱される。また、シドニーシアター・カンパニーの最優秀オリジナルスコアにノミネートされた。2017年の成功に続き、2018年の今年もガウデアムス音楽週間のための新作を委嘱されている。 シドニー音楽院を卒業し、2013年にはオックスフォード大学で哲学修士号を修得。2012年にはカーネギーホールから委嘱を受け、2015年にはオーストラリア国立図書館創造芸術協会の創立メンバーとなる。また、オーストラリア・ミュージックセンターの準会員アーティストでもある。

リナ・トニア  Lina Tonia  作曲家(ギリシャ)

tonia

1985年ギリシャ生まれ。これまでにその中にはオーケストラ、アンサンブル、オペラ、劇場のための音楽を作曲し、その作品はパリ、ウィーン、ロンドン、ニューヨーク、ボストン、モスクワ、ワイマール、ベルリン、エディンバラ、ザグレブ、ソフィア、プロウディフ、ティラナ、アテネ、テッサロニキで上演されている。数多くの賞を受賞する。国内および国際的な作曲コンクールで数々の賞を受賞。その中でも、モスクワのユンガーソン国際作曲コンクール(2007年)第1位、ワイマールでの第12回ヴィア・ノヴァ国際作曲コンクール(2010年)ベーレンライター賞、アテネでのギリシャ音楽舞台批評家連盟(2008年)本年度若手芸術家への選出は特筆に値する。室内オペラ「追放者」(2012年)によりアテネのギリシャ国立歌劇場から表彰される。また同年には12のチェロのための「キヴォス」(2012年)により、ウィーン大学とクンストハウス・ミュルスからも表彰された。彼女のヴィオラソロ曲「ネウマ」はパリでセンプレ・ピウ出版社賞(2012年)を獲得。また、室内オペラ「恐れと愛」はザグレブミュージックビエンナーレ(2015年)で演奏・表彰された。彼女の5曲目の弦楽四重奏曲「エンネア」はウィーンでのウィーン・モデルン(2015年)でコンツェルトハウスのモーツァルト・ザールでアルディッティ弦楽四重奏団により世界初演された。彼女はセルジ・ポントワーズのピアノキャンパス国際コンクールの招待作曲家兼審査員として招待され、ピアノコンクールの最終ラウンドの課題曲としてピアノ協奏曲「富裕世界」(2016年)を作曲した。彼女のオーケストラ曲「スコール」はザグレブミュージックビエンナーレでディアン・チョバノフ指揮によりザグレブ交響楽団とピアニストのスレブレンカ・ポリャクにより上演された(2017年)。彼女のオーケストラ曲「バタフライエフェクト」はパリでピエール・アンドレ・ヴァラーデ指揮のフランス放送交響楽団により録音された(2017年)。彼女はテッサロニキのアリスト手レス大学音楽学部でクリストス・サマラス教授に作曲を師事(2003-2008年)。その後、ギリシャ作曲家連盟奨学金(2008-2009年)とIKYファウンデーション奨学金(2009-2011年)を受け、エディンバラ大学でナイジェル・オズボーン教授とマイケル・エドワーズ教授のもと作曲法で博士号を取得(2008-2012年)。彼女はテッサロニキ・アリストテレス大学の研究委員会の音楽理論および作曲部門で博士研究員として勤務(2013-2014年)し、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの数多くの国際作曲ワークショップに参加した。近年では、細川俊夫と共にパリにおいてIRCAMの若手作曲家のためのマニフェステ・アカデミーに参加している(2017年)。彼女の作品の一部は、スコンフィナルテ出版社により若手演奏家のために同時代音楽を提供する教育目的のもとで出版されている。また彼女の作品はハーグのドネムス出版社によっても出版されている。彼女はミート・ジ・アートの設立メンバー兼芸術監督であり、テッサロニキにおける現代芸術のコンサートやパフォーマンスなどの芸術活動を行ってきた(2015-2016年)。彼女は2016年9月よりテッサロニキのマケドニア大学音楽芸術科学学部で作曲法の講師として勤務している。その担当は、作曲および現代音楽に関する講義とセミナーである。彼女は2014年よりENKOR国際音楽コンクールの審査員であり、ギリシャ作曲家連盟のメンバーでもある。

坂田 直樹  Sakata Naoki   作曲家(日本/フランス在住)

マックス・ニフラー  Max Niffler  音楽学者、評論家(スイス)

在留許可申請書用写真(Max Nyffeler)

 

 

 

 

 

 

 

 

[最終更新日 2018.04.01]