2016年アーティスト

細川 俊夫 Hosokawa, Toshio

Toshio Hosokawa1955年広島生まれ。1976年から10年間ドイツ留学。ベルリン芸術大学でユン・イサンに、フライブルク音楽大学でクラウス・フーバーに作曲を師事。1980年、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習に初めて参加、作品を発表する。以降、ヨーロッパと日本を中心に、作曲活動を展開。日本を代表する作 曲家として、欧米の主要なオーケストラ、音楽祭、オペラ劇場等から次々と委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。2004年のエクサンプロヴァンス音楽 祭の委嘱による2作目のオペラ《班女》(演出=アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル)、2005年のザルツブルク音楽祭委嘱のオーケストラ作品《循環する海》(世界初演=ウィーン・フィル)、第5回ロシュ・コミッション(2008年)受賞による委嘱作品である2010年世界初演のオーケストラのための 《夢を織る》(クリーヴランド管弦楽団によって、ルツェルン音楽祭、カーネギーホール等で初演)、2011年のモネ劇場の委嘱によるオペラ《松風》(演 出=サシャ・ヴァルツ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とバービカン・センター、コンセルトヘボウの共同委嘱による《ホルン協奏曲─開花の時─》と いった作品は、大野和士、準・メルクル、ケント・ナガノ、サイモン・ラトル、ロビン・ティチアーティ、フランツ・ウェルザー=メストなど、世界一流の指揮者たちによって初演され、その多くはすでにそれぞれのジャンルにおけるレパートリーとして演奏され続けている。
2013年のザルツブルク音楽祭では、二度目となる同音楽祭委嘱作品、ソプラノとオーケストラのための《嘆き》の初演をはじめ、アンサンブル・ウィーン=ベルリン委嘱作品《古代の声》の初演ほか、多くの作品が演奏された。
2014/15シーズンは、ベルギー、ブルージュ・コンセルトヘボーのコンポーザー・イン・レジデンスとしてフランダース地方の各都市で細川特集が組まれ、オペラ「松風」(リール歌劇場)をはじめ6回のオーケストラ、室内楽コンサートが企画された。2015年、ヴュルツブルクの伝統あるモーツアルト音楽 祭のテーマ作曲家に選ばれ、同音楽祭委嘱作品「悲歌、エレジー」がルノー・カプソンとバンベルク交響楽団で初演され、2016年1月ハンブルク国立歌劇場 (指揮、ケント・ナガノ、歌手、藤村実穂子ほか)ではオペラ「海・静かな海」(平田オリザ原作・演出)が世界初演され、大きな話題となった。
2001年にドイツ・ベルリンの芸術アカデミー会員に選ばれる。東京交響楽団1998-2007、ベルリン・ドイツ交響楽団2006/2007、および 西ドイツ放送局合唱団2006-2008、ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団2013/2014のコンポーザー・イン・レジデンスを歴任。 2006/2007年および2008/2009年、ベルリン高等研究所からフェロー(特別研究員)として招待され、ベルリンに滞在。2012年にはドイツ・バイエルン芸術アカデミーの会員に選出された。2012年秋、紫綬褒章を受章。2013年、オーケストラ曲「夢を織る」が英国作曲家賞を受賞。現在、 武生国際音楽祭音楽監督。東京音楽大学、エリザベト音楽大学客員教授。国立音楽大学、招聘教授。

コンサートプロデューサー

伊藤 恵 Itoh, Kei

Itoh Kei幼少より有賀和子氏に師事。桐朋学園高校を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学、ハノーファー音楽大学において名教師ハンス・ライグラフ氏に師事。エピナール国際コンクール、J.S.バッハ国際音楽コンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクールと数々のコンクールに入賞。1983年第32回ミュンヘン国際音楽コンクールピアノ部門で日本人として初の優勝。サヴァリッシュ指揮バイエルン国立管と共演し、ミュンヘンでデビュー。その後もミュンヘン・シンフォニカ、フランクフルト放送響、ベルン響、チェコ・フィルの定期公演などに出演。日本では「若い芽のコンサート」でN響と協演をはじめ、各オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、放送と活躍を続けている。録音はシューマン・ピアノ曲全曲録音「シューマニアーナ(1~13)」、「ブラームス: ピアノ協奏曲」、「ショパン: エチュード」他。最新盤「シューベルト: ピアノ作品集6」(フォンテック)が2015年度レコード・アカデミー賞(器楽部門)、第70回文化庁芸術祭賞を受賞。2007年秋には、シューマン・ピアノ曲全曲録音完成記念コンサートが行われ好評を博した。また、サイトウ・キネン・フェスティバル松本はじめ武生音楽祭、軽井沢音楽祭、リゾナーレ音楽祭、東京・春・音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などに参加。2008年から2015年4月までの新たな8年シリーズではシューベルトを中心としたリサイタルを開催。1993年日本ショパン協会賞、1994年横浜市文化賞奨励賞受賞。現在、東京藝術大学教授、桐朋学園大学特任教授。

演奏家

ディオティマ弦楽四重奏団 Quatuor Diotima

diotimaディオティマ弦楽四重奏団は、パリとリヨンの国立高等音楽院で一等賞を受賞したメンバーで構成され、1996年に創設以来世界的に活躍する弦楽四重奏団であり、今年で結成20周年となる。グループ名はプラトンの「饗宴」、ドイツの詩人ヘルダーリンの「ヒューペリオン」に登場するヒロインの名であり、ルイジ・ノーノの弦楽四重奏曲「断章、静寂、ディオティマへ」とも関連する。

ラッヘンマン、ファーニホウ、細川俊夫、ポサダス、ペッソン、ヌネス、ディロンら一流の現代音楽の作曲家とのつながりが深いが、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲やフランスの弦楽四重奏曲の解釈にも定評があり、18世紀、20世紀初頭の作品と現代の作品を組み合わせたプログラムを数多く企画している。こうしたコンサートは聴衆に新しい視界を提案する試みとして好評を博している。創設以来、ディオティマ弦楽四重奏団は、ベルリン芸術週間のフィルハーモニー・カンマーザールで演奏したのをはじめ、ヨーロッパ各地の音楽祭やコンサートのシリーズに登場している。また、アメリカ合衆国、アシア諸国、南米で定期的にツアーを展開している。またロンドンやベルリンの国際コンクールで優秀な成績をおさめるなど数多くの受賞歴を持つ。

グループ最初の録音(ラッヘンマン/ノーノ)はチャールズ・クロス・アカデミーのCoup de Coeur賞と、2004年のDiapason d’Orを受賞。ヤナーチェク特集のCDは2008年のDiapason d’Orを受賞するなど、数多くが高く評価されている。現在、新ウィーン楽派の弦楽四重奏曲の全曲録音を進行中であり、Naïveから順次発売されていく予定である。

ユン=ペン・ヂャオ Zhao, Yun-Peng (第一ヴァイオリン)
コンスタンス・ロンザッティ Constance Ronzatti (第二ヴァイオリン)
フランク・シュヴァリエ Franck Chevalier (ヴィオラ)
ピエール・モルレ Pierre Morlet (チェロ)

リューディガー・ボーン Bohn, Rüdiger

rudingerbohnリューベック生まれ。ピアノと指揮をケルン音楽大学とデュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学で学ぶ。ピアニストとしてフィレンツェとボルドーの コンクールの他、数々の室内楽コンクールで優勝。その後、バーンスタイン、チェリビダッケ、ガーディナーのマスタークラスを受けた後、指揮に専念する。そ してブリュッセルのモネ劇場で音楽監督助手を務めた後、バーゼルとリューベックの歌劇場の首席指揮者となる。またナンシー歌劇場、ダルムシュタット国立劇 場、ボローニャのテアトロ・コミュンナーレ、RAI管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団などの客演指揮を行う。彼は特に新しい音 楽と関わりが深く、オーストリアの現代音楽アンサンブル「クラングフォルム・ウィーン」とワルシャワの秋で共演しているほか、ザルツブルク音楽祭やダルム シュタット夏期講習会で指揮している。また彼自身が創設した現代オペラ・ベルリンの音楽監督も努めており、ヘンツェ、カーゲル、バティステッリ、フェルド マン、ライマン、シャリーノ、マクスウェル・デイヴィス、リーム等によるオペラを現代オペラ・ベルリンにおいて上演している。その他、ミュンヘン・ビエン ナーレとの共同制作でクー・シャオソンのミュージックシアター作品、ベルリン・コーミッシュ・オペラとの共同制作でツェンダーのオペラ「ドンキホーテ」を 上演した。また、 韓国交響楽団、ソウルフィルハーモニック管弦楽団、ドイツ=ポーランド現代音楽アンサンブル、アンサンブルTIMFも客演指揮してい る。2005年よりロベルト・シューマン音楽大学指揮科主任教授。

イルゼ・エーレンス Eerens, Ilse

Ilse_Eerensベルギー出身。14歳の時にレメンス・インスティテュートで声楽を始める。2002年にオランダのニューオペラ・アカデミーに入学し、ヤード・ファン・ネスに師事。同校の学士号・修士号を取得する。
アン・デア・ウィーン劇場を中心にソプラノ歌手として精力的に活動を行い、ドニゼッティ「エリザベッタ」(マチルダ)を皮切りに、インスラ・オーケストラと共にヨーロッパ各地の歌劇場を巡ったモーツァルト「ルチオ・シラ」(チェリア)、18世紀オーケストラとの共演による「フィガロの結婚」(スザンナ)、フィリップ・へレヴェッヘ、シャンゼリゼ・オーケストラとの共演によるヨーロッパツアーでのブラームス「ドイツレクイエム」などに出演。また、細川俊夫「嵐のために」の東京、ルクセンブルク、ベルリンでの世界初演にも参加し、東京都交響楽団と共演する。近年ではオーストリアの作曲家グルーバ―の新作オペラ「ウィーンの森の物語」で主役であるマリアンヌ役を好演した。
高い評価を受けるコンサート歌手であり、ミュンヘン放送交響楽団、オランダ交響楽団、リール国立交響楽団、ブリュッセル交響楽団、ポルトガル交響楽団などの一流オーケストラと多数共演する。バッハの各受難曲、オラトリオ、カンタータ、ヘンデルの「メサイア」、フォーレの「レクエム」など、レパートリーの幅も広い。フィリップ・へレヴェッヘと共演したドヴォルザーク「レクイエム」「スターバト・マーテル」は2013年7月にグラモフォン・マガジンにおいて「レコード・オブ・ザ・マンス」を受賞した。

マリオ・カーロリ Caroli, Mario

ph 0072こんにち最も高い評価を受ける演奏家の一人に数えられるイタリア出身のフルート奏者であり、同時に哲学博士号を有する。14歳の時よりアンナマリア・モ リーニとマヌエラ・ヴィースラーより指導を受け、若干22歳にして名高いダルムシュタット・クラーニッヒシュタイン賞を受賞。ロンドン・フィルハーモニー 交響楽団、フランス放送フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ベルギー国立交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団、西ドイツ放送交響楽団 など、世界中のオーケストラとも共演している。多くの現代作曲家が彼のために独奏曲および協奏曲を作曲しており、クラシック曲から最も難解な現代曲までを 表現力豊かに演奏することができる、世界でも数少ない音楽家である。これまでの40枚以上のCDを収録しており、それらは世界的に高く評価されている。現 在はフランスのストラスブール音楽大学および居住地であるスイスのルガーノ音楽大学で指導にあたっている。
マルコ・デル・グレコ Del Greco, Marco

Del Greco1982年ローマ生まれ。同市のサンタ・ツェツィリア音楽院でカルロ・カルファーニャにギター演奏を師事し、バーゼル音楽大学ではシュテファン・シュミットの下で修士号を取得。第53回東京国際ギターコンクール、アリリオ・ディアス・コンクール、二コラ・ファーゴ・コンクール、マウロ・ジュリアーニ・コンクール、マイアミ国際ギターコンクールなど、数々のコンクールで入賞しており、新世代を代表するクラシックギター奏者として活躍している。
2014年にはNEOSより武満徹および細川俊夫のギター独奏曲を収録したCDを発売し、ヨーロッパ各地で高い評価を受ける。なお、このCDはアレッサンドリアの第20回国際ギターコンヴェンションにおける最優秀録音に贈られるゴールデンギターアワード2015を受賞している。
現在フォッジアのウンベルト・ジョルダーノ音楽院およびラティーナのオットリーノ・レスピーギ音楽院で教鞭をとる。

赤坂 智子 Akasaka, Tomoko

Itoh Kei
在学中より、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、水戸芸術館ATMアンサンブル、ヴィオラスペース、NHK名曲アルバム、NHKクラシック倶楽部等に出演、リサイタルや室内楽コンサートの模様が、TV、ラジオなどで多数放映、放送されている。
海外では、スイス・ルツェルン、ヴェルビエ音楽祭、オーストリア・ザルツブルグ、ロッケンハウス音楽祭、フランス・ラフォルジュルネ、パブロカザルス音楽祭、イギリス・BBCプロムス、オールドバラ音楽祭、ドイツ・キッシンガーサマー音楽祭 メクレンブルグ音楽祭、ロシア・チャイコフスキー音楽祭、アメリカ・サンフランシスコ音楽祭、クロアチア・ザクレブ音楽祭をはじめとする音楽祭に多数招かれ、コンサートではアムステルダム・コンセルトヘボウ、ベルリン・コンチェルトハウス、フィルハーモニーホール、チューリヒ・トーンハレ、ジュネーブ・ヴィクトリアホール、ロンドン・ロイヤルアルバートホール、ヴィーン・ムジークフェライン、ザルツブルグ・モーツァルテウムホール、ミュンヘン・ニンフェンブルグ城など各地の主要ホールにて室内楽、リサイタルに出演、その模様がドイツ、フランス、イタリア、スイス、オーストリア、オランダ、ベルギー、ルーマニア、クロアチア、モナコ、ロシア、アルメニア、ブラジルにてTV、ラジオにて放映、放送されている。これまでに、庄司 紗矢香、樫本大進、児玉桃、麻里、小菅優、ギドン・クレーメル、ミクロシュ・ペレーニ、ダニエル・ホープ、ハインツ・ホリガー、メナハム・プレスラー、チャールズ・ナイディック各氏、女史等と共演し、ソリストとしては、バイエルン放送響、クレメラータ・バルティカ、アルメニア交響楽団、ワルシャワ放送響、ティミショワラ交響楽団、ベネズエラ交響楽団、ミュンヘン、およびジュネーブ室内管弦楽団等と共演している。
第12回日本クラシック音楽コンクール第一位、第53回ミュンヘン国際音楽コンクール第三位授賞。 パリEdmund Pendreton 財団よりミュージシャン・オブ・ザイヤーに選ばれる。
桐朋女子高等学校音楽科卒業後ハンガリーリスト音楽院留学、桐朋学園大学ディプロマコースに入学、修了。 ジュネーブ音楽院にて今井信子女史に師事と同時に同校助教授およびヌシャテル音楽院客員教授を経て現在ベルリン在住。


 

青木 涼子 Aoki, Ryoko

Aoki, Ryoko
東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻卒業(観世流シテ方専攻)。同大学院音楽研究科修士課程修了。ロンドン大学博士課程修了(Ph.D取得)。平成26年度文化庁新進芸術家海外研修員。湯浅譲二、一柳慧、ペーテル・エトヴェシュ、細川俊夫など、世界の主要な作曲家と共同で、能と現代音楽の新たな試みを行っている。2010年より世界の作曲家に委嘱するシリーズを主催しており、2014年にはデビューアルバム「能×現代音楽」(ALCD-98)をリリースした。日本だけでなくドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ハンガリー、アメリカの音楽祭に招待されパフォーマンスを行っている。世界的なオペラ・ハウスへの出演も果たしており、2013年マドリッド、テアトロ・レアル王立劇場にジェラール・モルティエのキャスティングのもと、ヴォルフガング・リーム作曲オペラ《メキシコの征服》(ピエール・オーディ演出)のマリンチェ役でデビュー、各紙で絶賛された。平成27年度文化庁の文化交流使に指名され、ヨーロッパで活動を行った。あいちトリエンナーレ2016参加アーティストとして、オレリアン・デュモン《秘密の閨》に主演する。
公式ホームページ http://ryokoaoki.net/


 

荒木 奏美 Araki, Kanami

Araki, Kanami
1993年生、茨城県東海村出身。9歳よりオーボエを始める。これまでにオーボエを坂本真紀、成田恵子、和久井仁、小畑善昭、青山聖樹の各氏に 師事。
東京藝術大学を首席で卒業。現在、同大学院1年在学中、また在学中にオーディションに合格し東京交響楽団首席オーボエ奏者。
昨年、第11回ソニー国際オーボエコンクール・軽井沢において日本人初の第1位(大賀賞)、聴衆賞(軽井沢町長賞)を受賞。
その他の受賞歴
第7回ジュニア管打楽器コンクールオーボエ部門第1位。第12回全日本中学・高校生管打楽器ソロコンテスト第2位。 第8回大阪国際音楽コンクール木管部門第3位(最高位)、21世紀アーティスト賞受賞。 第17回日本クラシック音楽コンクール木管楽器部門グランプリ。第31回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第2位。東京藝術大学学内において安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。


 

辺見 康孝 Henmi, Yasutaka

Henmi, Yasutaka
松江市生まれ。現代の作品を得意とし、独自の奏法を開発し従来の奏法では演奏不可能な作品もレパートリーとしている。これまでに日本をはじめベルギー、オランダ、フランス、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、ハンガリー、オーストラリア、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、南アフリカ共和国、韓国、香港で演奏活動を行っており、様々な国際音楽祭に招待されている。2001年より2年間はベルギーのアンサンブルChamp d’Actionのヴァイオリニスト、帰国後はnext mushroom promotionのヴァイオリニストとして精力的に演奏活動を行う他、ハーピスト松村多嘉代とのデュオX[iksa](イクサ)ではオリジナル曲やオリジナルアレンジで新たな境地を開拓している。2012年には日本人としては初めてジョン・ケージの「フリーマン・エチュード」全32曲リサイタルを日本現代音楽協会主催で行い、話題となった。近年はダンサーとの活動も多く、鈴木ユキオや白井剛、吉本大輔、ダムタイプのアーティストとも作品を発表している。またスタンフォード大学(アメリカ)などでの現代奏法についてのレクチャーは好評で、作曲家の創作活動に刺激を与え続けている。2004年にMegadisc(ベルギー)からリリースされたソロCD、数々のX[iksa]アルバムの他、多数のCD録音に参加している。


 

今川 裕代 Imagawa, Hiroyo

Imagawa, Hiroyo
シュトゥットガルト国立音楽大学及びザルツブルグ·モーツァルテウム国立音楽大学大学院首席修了。多彩な音色と繊細な叙情性、洗練された音楽性が高く評価され、英国王室宮殿内での御前演奏やヨーロッパ各地の音楽祭に出演のほか、NHK響、東京フィル、新日本フィル、関西フィル、アンサンブル金沢、チェコ国立ブルノ・フィル、ドルトムント・フィル、ベネズエラ響等、数多くのオーケストラと共演し、幅広く活動を展開している。サレルノ国際ピアノコンクール第1位、シューベルト国際ピアノコンクール第2位、ブラームス国際音楽コンクール第2位、A.ルービンシュタイン国際コンクール第3位など受賞多数。大阪芸術大学客員准教授。


 

石川 星太郎 Ishikawa, Seitaro

Ishikawa, Seitaro
1985年5月27日、東京都三鷹市生まれ。ドイツ・フライブルク国際ピアノアカデミーに2年にわたり参加。東京藝術大学音楽学部指揮科を首席で卒業し、アカンサス音楽賞受賞。藝大在学中より室内アンサンブル集団「アンサンブルシュテルン」、演奏会シリーズ「東京私的演奏協会」を主宰し活発に演奏活動を行い、2007年にはアンサンブルシュテルンを指揮し細川俊夫「恋歌 III」を日本初演した。また2006年以降は武生国際音楽祭(福井県越前市、音楽監督: 細川俊夫)にレギュラー演奏家として毎年出演している。
故ゲルハルト・ボッセのアシスタント指揮者としての任も担い、2013年以降はボッセの後任として神戸市室内合奏団の3月定期演奏会の指揮者を務めている。
国内ではこれまでに読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、神戸市室内合奏団を指揮。海外では、スイス・ボズヴィル・アンサンブル、フィルハーモニカ・ディヌ・リパッティ・サトゥマーレ、ベルギッシェ・シンフォニカー、ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレン、コリアン・チェンバー・オーケストラなどを指揮している。とくに2015年1月ソウル・アート・センターでの「日韓国交正常化50周年記念コンサート」では、日韓のプロによる史上初の合同編成オーケストラの指揮者として韓国側から推薦を受け好評を博した。
レパートリーはバッハの宗教曲から現代音楽まで広範。武生国際音楽祭では国内外の多くの新作初演を行っており、若手作曲家たちからの信も厚い。
これまでに指揮を田中良和、ハンス=マルティン・シュナイト、ゲルハルト・ボッセ、リューディガー・ボーンに師事、ピアノを林達也、ユーラ・マルグリス、トーマス・レアンダーに師事。現在ロベルト・シューマン大学デュッセルドルフ・指揮科に在学中。
2015年ドイツ大学オーケストラ指揮者コンクール(Deutscher Hochschulwettbewerb Orchesterdirigieren)セミファイナリスト。2015年 国際リヒャルト・ワーグナー協会奨学生。専属アーティスト。


 

葛西 友子 Kasai, Tomoko

Kasai, Tomoko
大阪音楽大学音楽学部器楽学科打楽器専攻卒業、同大学院管弦打研究室修了。
現代音楽集団next mushroom promotion(nmp)、パーカッショングループ大阪に在学時から所属し室内楽演奏活動を積極的に行う。
2006年に団体としてnmpは、サントリー音楽財団より佐治敬三賞を受賞、国内外の音楽祭に招かれている。
フリー打楽器奏者として国内外問わず室内楽を中心とした同時代音楽の演奏を専門に活動する他、関西を中心にオーケストラや吹奏楽にて演奏し、ラジオやテレビ番組主催の各種大型音楽イベントにおける特設バンドにも年間通して参加している。
音楽と幼児との関わりに興味があり神戸新聞社と提携し、打楽器アンサンブルグループを主宰、幼稚園 保育園 小学校 支援学校でのコンサート活動を定期的に行う。併せて 大阪国際短期大学部幼児保育学科非常勤講師。
また、大阪音楽大学、兵庫県立西宮高等学校音楽科、早稲田摂陵高等学校吹奏楽コース、大阪国際滝井高等学校音楽コースの講師として後進の指導にもあたっている。
関西打楽器協会理事。


 

北村 朋幹 Kitamura, Tomoki

Kitamura, Tomoki
1991年愛知県生まれ。
3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノコンクール、シドニー国際ピアノコンクール(オーストラリア)、リーズ国際ピアノコンクール(イギリス)などで入賞。2005年第3回東京音楽コンクールにおいて第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)を受賞。
05年6月に茨城県水戸市佐川文庫多目的ホールにて初めてのリサイタルを開催、以後国内各地をはじめドイツ、フランス、スペイン、イギリス、ポーランドなどで定期的に演奏を行うほか、「東京の夏音楽祭」「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭」「武生国際音楽祭」などに招待される。国内外の主要オーケストラと度々共演し、室内楽にも積極的に取り組んでおり、また近年は古楽器での演奏会にも多数出演している。
11年にデビューCD「遥かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―」、14年に「夜の肖像」、そして16年4月に最新盤となる「黄昏に―ブラームス、リスト、ベルク作品集」がfontecより発売され、レコード芸術特選盤をはじめ各雑誌において好評を得ている。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て東京藝術大学に入学、11年よりベルリン芸術大学に在学し、現在ピアノ科及び古楽科に在籍し研鑽を積んでいる。ライナー・ベッカー、伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカの各氏にピアノを、ミッツィ・メイヤーソン氏にチェンバロ及びフォルテピアノを師事。


 

松村 多嘉代 Matsumura, Takayo

Matsumura, Takayo
大阪生まれ。3歳よりピアノを始める。 相愛音楽教室、相愛高等学校音楽科を経て相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業。 大学卒業後にハープを始める。 現在フリーランスハーピストとして、ソロ、オーケストラ、室内楽などで演奏活動を行う。 妹・松村衣里とのハープデュオ・ファルファーレ(イタリア語で蝶々)でクラシック~ポピュラーまで幅広いジャンルのレパートリーを持ち、フランス・アルル国際ハープフェスティバル、NHK FM「名曲リサイタル」、文化庁の子どものための優れた芸術体験事業をはじめ国内外の数多くのコンサートに出演。平城遷都1300年記念祝典では、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、天平楽府のメンバーとして箜篌を演奏。音楽ホールでのクラシックコンサートはもとより、音楽鑑賞会、楽器解説やお話つきのステージには定評がある。 また、ヴァイオリニスト辺見康孝とのデュオ X[iksa]で国内はもとよりオーストラリア、韓国、南アフリカ、カナダ等において、2006年10月の初共演以来、これまでに300回を超える公演を行っている。 新作の委嘱初演などを積極的に行うほか自ら編曲も手掛け、ハープのための新たなレパートリーの開拓にも努めている。 2008年『 X[iksa] 』、2009年『眠れる森のファルファーレ』、2010年『Wa~和』、2012年『くるみ割り人形~ノエルのおくりもの~』、2013年『不思議の国のファルファーレ』の5枚のCDをリリース。大阪生まれ。3歳よりピアノを始める。 相愛音楽教室、相愛高等学校音楽科を経て相愛大学音楽学部ピアノ専攻卒業。 大学卒業後にハープを始める。 現在フリーランスハーピストとして、ソロ、オーケストラ、室内楽などで演奏活動を行う。 妹・松村衣里とのハープデュオ・ファルファーレ(イタリア語で蝶々)でクラシック~ポピュラーまで幅広いジャンルのレパートリーを持ち、フランス・アルル国際ハープフェスティバル、NHK FM「名曲リサイタル」、文化庁の子どものための優れた芸術体験事業をはじめ国内外の数多くのコンサートに出演。平城遷都1300年記念祝典では、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、天平楽府のメンバーとして箜篌を演奏。音楽ホールでのクラシックコンサートはもとより、音楽鑑賞会、楽器解説やお話つきのステージには定評がある。 また、ヴァイオリニスト辺見康孝とのデュオ X[iksa]で国内はもとよりオーストラリア、韓国、南アフリカ、カナダ等において、2006年10月の初共演以来、これまでに300回を超える公演を行っている。 新作の委嘱初演などを積極的に行うほか自ら編曲も手掛け、ハープのための新たなレパートリーの開拓にも努めている。 2008年『 X[iksa] 』、2009年『眠れる森のファルファーレ』、2010年『Wa~和』、2012年『くるみ割り人形~ノエルのおくりもの~』、2013年『不思議の国のファルファーレ』の5枚のCDをリリース。


 

毛利 文香 Mohri, Fumika

Mohri, Fumika
1994年、神奈川県出身。2012年、第8回ソウル国際音楽コンクールにて、日本人として初めて、最年少で優勝。2015年、第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールにて第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール2015にて第6位入賞。川崎市アゼリア輝賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞、京都・青山音楽賞新人賞受賞。
これまでに、神奈川フィル、東京フィル、東京シティフィル、東京響、群馬響、大阪響、韓国響、ベルギー国立管、ブリュッセルフィル等、国内外のオーケストラと多数共演。また、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、JTが育てるアンサンブルシリーズ、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、クロンベルクアカデミー・フェスティバル等に出演。2013年10月には、韓国・ソウル近郊にてリサイタルツアーを行った。
ヴァイオリンを田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコース、及び洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。現在、慶應義塾大学文学部4年在学中。2015年9月より、ドイツ・クロンベルクアカデミーに留学し、ミハエラ・マーティン氏に師事している。第45回江副記念財団奨学生。


 

中川 賢一 Nakagawa,Kenichi

Nakagawa,Kenichi
桐朋学園音楽学部ピアノ専攻卒業。同時に指揮も学ぶ。卒業後渡欧し、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科を首席修了。在学中にフォルテピアノ、チェンバロも習得。1997年オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ヨーロッパ国内外の様々な音楽祭に出演、日本ではサントリーサマーフェスティバル、東京の夏音楽祭、武生国際音楽祭に度々参加。NHK-FM、NHK-BSなどに多数出演、新作初演も多い。ダンスと音楽など他分野とのコラボレーションを行う他、「Just Composed in Yokohama」、「超難解音楽祭」(仙台)音楽監督・ プロデュースなども行った。ピアノ演奏とトークを交えたアナリーゼ等を展開。クラングフォルムウィーン、ムジークファブリーク、アンサンブルルシェルシュ、アルテルエゴなどを指揮、アルディッティカルテットやバーバラ・ハンニガン等と共演。メシアンピアノ曲全曲演奏、ケージ「ソナタとインターリュード」、ジェフスキー「不屈の民変奏曲」、フェラーリピアノ作品集演奏会、武満徹ピアノ曲全曲等数多くを演奏し、各方面から好評を博す。東京室内歌劇場、東京フィル、仙台フィル、広響他と指揮で共演。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」のピアニスト、指揮者。お茶の水女子大学、 桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。
公式ホームページ http://www.nakagawakenichi.jp


 

大石 将紀 Oishi, Masanori

Oishi, Masanori
東京藝術大学・同大学院修了後、2001年に渡仏。パリ国立高等音楽院・大学院修了。02~04年まで文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積み、04年にはアムステルダム音楽院に短期留学。在仏中はソリストとして、またサクソフォン四重奏団「OSMOSE」のメンバーとして、ダヴォス国際音楽祭(スイス)等の音楽祭への出演や、ポンピドゥーセンターやルーブル美術館(共にパリ)のプロジェクトへの参加など幅広く活動。08年東京オペラシティ文化財団主催「B→C バッハからコンテンポラリーへ」シリーズの10周年・100人目となる節目のアーティストとして、パリより帰国第一弾リサイタルに出演。朝日新聞誌上などで高い評価を得た。
近年では、2014年所属するグループ「東京現音計画」で第13回サントリー芸術財団佐治敬三賞受賞、15年5月初のソロアルバム「NO MAN’S LAND Masanori Oishi plays JacobTV」をリリースほか、サントリー芸術財団「サマーフェスティバル」、東京オペラシティ文化財団「コンポージアム」、横浜みなとみらいホール「JUST COMPOSED in YOKOHAMA」「武生音楽祭」「細川俊夫 10×6 還暦記念コンサート」などに出演し、現代作品のスペシャリストとして演奏歴を重ねている。
教育の分野では(財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」2010・11年度登録アーティストとして全国の学校、公共ホールでコンサート、ワークショップを展開。また現在、東京藝術大学、洗足学園音楽大学、東邦音楽大学で後進の指導にあたる。セルマー・アーティスト。www.m-oishi.com


 

太田 真紀 Ota, Maki

Ota, Maki
大阪府出身。同志社女子大学学芸学部声楽専攻卒業後、大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。
東京混声合唱団のソプラノ団員として活動後、文化庁新進芸術家海外研修制度にてローマに滞在し、ジャチント・シェルシの声楽作品をコラボレイターであった平山美智子氏のもとで研究した。現在、ドイツ歌曲をベルリンにてアクセル・バウニ氏に師事。演奏はドイツWDR、イタリアCEMAT、NHK-FMなどで放送されている。
これまでにシェルシ・フェスティバル(バーゼル)、ヌオヴァコンソナンツァ・フェスティバル(ローマ)、ローマ・ケルン・パリの日本文化会館、武生国際音楽祭、いずみシンフォニエッタ大阪定期演奏会、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」、サントリー芸術財団サマーフェスティバル他に出演、2015年10月にはSound Live Tokyoフェスティバルにおいて、シェルシの「山羊座の歌」全曲演奏するなど、活発な演奏活動を行っている。


 

大宅 さおり Oya, Saori

Oya, Saori
東京都日野市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。ブリュッセル王立音楽院(Koninklijk Conservatorium Brussel)修士課程を首席で修了。ピアノ、室内楽、現代音楽においてグランドディスティンクション賞を受賞。ベルギー政府給費留学生。その後同音楽院ピアノ科プロフェッサーアシスタントとして後進の指導にあたる。兄であるピアニスト大宅裕とのピアノデュオでは、2001年より活動を開始し、現在に至る。古典から現代までの作品を意欲的に取り組んでおり、レパートリーは80作品にのぼる。室内楽奏者およびオーケストラメンバーとしては、Ensemble champ d’Action、Ensemble Musiques Nouvelles、Prometheus Ensemble、Royal Flanders Opera等で活動。10年間のベルギー滞在を終え帰国。近年の演奏活動は、東京文化会館小ホールでの日本演奏連盟主催リサイタルをはじめ、日本各地での音楽祭やコンサート、学校訪問アウトリーチ、そして定期的にベルギーの音楽祭にも招聘されている。またコンクール審査やアドヴァイスレッスン等にも力を注いでいる他、日曜の朝にクラシック音楽を楽しむコンサートシリーズ企画「Sunday Morning Classic」の運営やプロデュースも行っている。
オフィシャルブログ http://oyaduo.exblog.jp/


 

鈴木 俊哉 Suzuki, Tosiya

Suzuki, Tosiya
アムステルダム音楽院卒業。リコーダーを花岡和生、W.ファン・ハウヴェに師事。リコーダーの可能性と技術の開拓に 取り組む。B.ファーニホウ、細川俊夫、伊藤弘之、野平一郎、S.シャリーノ、湯浅譲二といった作曲家たちと共同作業をおこない、彼等の作品を初演する。ウィーンモデルン、チューリッヒ新音楽の日、ガウデアムス、ダルムシュタット、ISCM世界音楽の日々、秋吉台、パリの秋、武生、ロワイヨモン、コンポージアム、クランクシュプーレン、トンヨン、ルーマニア国際現代音楽祭、サントリーサマーフェスティバル等の音楽祭にソリストとして参加し、各地で現代奏法に関するワーク ショップやリサイタルを行う。`02年のダルムシュタット夏期講習会講師。東京都交響楽団、セントラル愛知交響楽団等と共演。また、京都府教育委員会の派遣講師「夢大使」として子供たちにもリコーダーを教え、京都府の各小学校だけでなく、国内や台湾の小中学校でも教える。ソロCD 「Tosiya Suzuki Recorder Recital」はドイツの音楽ジャーナル、音楽と美学協会よりMusic & Ästhetik Interpretationsprize 2003を受賞。他に、名古屋市民芸術祭賞、ダルムシュタット奨学生賞、クラーニッヒシュタイナー音楽賞、中島健蔵音楽賞、創造する伝統賞、佐治敬三賞を受賞。エリザベト音楽大学特別講師。
www.tosiyasuzuki.com/


 

田嶋 直士 Tajima, Tadashi

Tajima, Tadashi
日本を代表する国際的尺八演奏家。直簫流を創設し宗家となる。東京・大阪に教授所。年2回東京・大阪での本格的リサイタル(通算70回)の他、各地でリサイタル・コンサート活動。400ヵ所を超す尺八本曲全国行脚演奏。
海外19カ国で公演。ザルツブルグ国際音楽祭の他、世界の音楽祭より数々招待を受ける。1990年・2007年文化庁芸術祭賞受賞。パンムジークフェスティバル邦楽演奏コンクール1位・大賞・ドイツ大使賞受賞。
レミー・マルタン賞・音楽之友社賞(日本音楽集団の一員として)受賞。
バッハ国際音楽祭にて細川俊夫作曲“VoyageX”(尺八協奏曲)初演、絶賛される。
大阪府民劇場奨励賞受賞。
「尺八入門教則本」及び「一音に心をこめて」出版。
国内外で多数のLP・CD出版、数々のジャンルの演奏家と共演、一般に抱かれている先入観を大きくくつがえし、尺八の持つ表現力の大きさ、対応の多様性を示し、いずれの場合においても成功させ高い評価を得ている。


 

田原 綾子 Tawara, Ayako

Tawara, Ayako
神奈川県出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学3年在学中。
第11回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞。第9回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽器部門第1位併せて全部門最優秀賞、ルーマニア国立ラジオ局賞を受賞。JTが育てるアンサンブルシリーズ、今井信子推薦による大阪ザ・フェニックスホール演奏会、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、シャネル・ピグマリオン・デイズ 室内楽シリーズ、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」等に出演。現代音楽作品の発表では、平義久没後10周年記念演奏会、三瀬和朗作品の夕べ、桐朋学園作曲家作品展などに出演。韓国GMMFS、プロジェクトQ、ヴィオラスペース、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス、カザルス音楽祭、京都フランスアカデミー等で研鑽を積む。読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。2015年度宗次エンジェル基金/日本演奏連盟国内奨学生、ロームミュージックファンデーション奨学生。これまでに橋本都恵、井上淑子、鈴木康浩、室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎、三上桂子、藤井一興、山崎伸子、磯村和英の各氏より指導を受け、現在、岡田伸夫、藤原浜雄の各氏に師事。


 

津田 裕也 Tsuda, Yuya

Tsuda, Yuya
東京藝術大学および同大学院修士課程で研鑽。安宅賞、クロイツァー賞などを受賞。並行して2007年よりベルリン芸術大学で学び2011年同校を最優秀の成績で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。2007年第3回仙台国際音楽コンクールにて優勝、および聴衆賞、駐日フランス大使賞を受賞。2011年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。
ソリストとしてベルリン響、ドイツ室内管や日本国内各オーケストラと共演。
また、東京をはじめ各地でソロリサイタルを開催するほか、2010年からはドイツ各地でもソロリサイタルを開催、好評を博す。室内楽活動にも活発に取り組み、ヴァイオリニスト松山冴花とデュオを組み演奏活動と併せてCDも4枚リリース。また、白井圭、門脇大樹とはピアノトリオ「Accord」を結成し並行して活動を展開。また、2015年8月にはソロアルバムがフォンテックより発売された。その他、ジェラール・プーレ、堀米ゆず子、前橋汀子、山崎伸子、イェンス=ペーター・マインツなど多くの著名な弦楽器奏者と共演。
2015年春からは東京藝大非常勤講師として後進の指導にも力を注いでいる。
これまでにパスカル・ドヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に師事。


 

上田 希 Ueda. Nozomi

Ueda. Nozomi
12歳でクラリネットを始める。大阪音楽大学音楽学部器楽科を経て渡米、ジュリアード音楽院にて修士課程修了。1994年から97年まで霧島国際音楽祭に奨学生として参加、優秀演奏賞初め、数々の特別奨励賞を受賞。1999年には第11回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門入賞、さらに第68回日本音楽コンクールクラリネット部門第1位入賞し本格的に演奏活動を開始。その後も、第2回カール・ニールセン国際クラリネットコンクールディプロマ賞、第5回松方ホール音楽賞大賞、平成13年度坂井時忠音楽賞、第19回黒川録朗賞ほか受賞を重ねる。
在米中には、過去10年以内に作曲された現代作品のみを取り上げるニュー·ジュリアード·アンサンブルに所属し、多くの世界初演・米国初演に携わった。この経験は帰国以後も活かされており、2001年7月に結成された現代音楽演奏団体 next mushroom promotion のメンバーとして活動を続け、現代音楽の分野でも高い評価を得ている。2006年には団体として、サントリー音楽財団より佐治敬三賞を受賞、国内外の音楽祭に招かれている。
現在大阪音楽大学・京都市立芸術大学にて非常勤講師、ならびにネクスト・マッシュルーム・プロモーション、いずみシンフォニエッタ大阪、ニューヨーク・リコリッシュアンサンブルの各メンバーも務める。


 

上野 通明 Ueno, Michiaki

Ueno, Michiaki
パラグアイに生まれ、5歳よりチェロを始める。
幼少期をスペイン、バルセロナで過ごし、数々のコンクールで優勝または入賞。
2009年第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクールにて13歳で日本人初の優勝。翌2010年第6回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽器部門最年少第1位、ルーマニア大使館賞、ルーマニアラジオ文化局賞を併せて受賞。2014年第21回ヨハネス・ブラームス国際コンクールチェロ部門第1位。
いしかわミュージックアカデミー(IMA音楽賞受賞)、Great Mountain Music Festival(全額免除奨学生)、カザルス国際音楽祭、クロンベルクアカデミー、ウィーン国際アカデミー等に参加し研鑽を積む。
これまでに東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、山形交響楽団、ロシア交響楽団等国内外のオーケストラと多数共演。
韓国KBSテレビ「クラシックオデッセイ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHKBS「クラシック倶楽部」、NHKFM「リサイタル・ノヴァ」等に出演。
宗次イエローエンジェル基金、ロームミュージックファンデーション、江副記念財団奨学生、岩谷時子音楽文化振興財団「第1回Foundation for Youth」「第6回岩谷時子賞奨励賞」受賞。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース全額免除特待生として毛利伯郎氏に、昨年秋よりデュッセルドルフ音楽大学コンツェルトエグザメンコースにてピーター・ウィスペルウェイ氏に師事。


 

上野 由恵 Ueno, Yoshie

Ueno, Yoshie
東京芸術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学をアカンサス音楽賞を得て首席卒業。同大学大学院修士課程修了。第76回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)、加藤賞、吉田賞、E・ナカミチ賞。第2回東京音楽コンクール第1位。第15回日本木管コンクール第1位、コスモス賞(聴衆賞)、兵庫県知事賞、朝日新聞社賞。
これまでに、読売日響、東京都響、新日本フィル、東京響、東京フィル、名古屋フィル、京都市響、関西フィル、セントラル愛知響、チェコ・フィル室内管、チェコ・フィル六重奏団、ベルリン・フィル首席奏者によるアマルコルド・カルテット・ベルリン等とソリストとして共演。
2005年皇居内桃華楽堂にて御前演奏。2006年韓国トンヨン国際音楽祭(イサンユンフェスティバル)より招かれる。2008年首相官邸での日中首脳会談晩餐会で演奏。2012年東京オペラシティ主催のリサイタルシリーズ「B→C」にて全曲無伴奏のプログラムを演奏。2014年にはロシア・モスクワでの国際交流演奏会に出演。
オクタヴィアレコードより5枚のソロCDをリリース。それぞれ『レコード芸術』特選盤、準特選盤、朝日新聞特選盤等に選ばれる。現在、ムラマツレッスンセンター、洗足学園音楽大学講師を務める。
オフィシャルホームページ http://www.yoshieueno.info/


 

山田 晃子 Yamada, Akiko

Yamada, Akiko
2002年、ロン・ティボー国際コンクール史上最年少16歳で優勝。古典から近現代曲までの幅広いレパートリーと豊かな表現力は、フランス・ドイツ音楽界で高い評価を得ている。
1986年、東京生まれ。2000年、13歳でパリ国立音楽院(CNSMDP)入学、2005年、最優秀で卒業。在学中、ドゥエ国際ジョルジュ・プレートル・コンクール優勝、ザルツブルク国際モーツァルト・コンクール2位、後に、ミュンヘン国際コンクール2位及び聴衆賞を受賞。2005年、ドイツ・オスナブリュック音楽賞、2005年及び2008年、オランダ・へルマン・クレッバース財団賞を受賞。
これまでに、フランス国立管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ライプツィヒMDR交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団等と共演、またドイツ国営放送主催のツアー、ソロリサイタルも行っている。
室内楽では、ギドン・クレーメルをはじめ、オレグ・マイセンベルク、ユリ・バシュメット、エドワード・ブルンナー、ルーカス・ハーゲン、ジェ ラール・コセ、ジュリアス・ベルガー、ミカラ・ペトリ、エレナ・バッシリエヴァ等と共演。ギドン・クレーメルの招待で共演したオーストリアのロッケンハウス・フェスティバルでは、同音楽祭の25周年記念ドキュメンタリーにも出演した。
2013年、オランダの作曲家ゴットフリート·ヘンリー·マン(1858-1904)ヴァイオリン協奏曲op.101の世界初録音がドイツCPOレーベルからリリースされた。パリを本拠に、ヨーロッパを中心に演奏活動を行っている。


 

山本 純子 Yamamoto, Junko

Yamamoto, Junko
ロータリー財団(福井北ロータリークラブ)の国際親善奨学生としてドイツに留学。シュトゥットガルト音楽大学ソリストクラス修了。ドイツ国家演奏家資格取得。
スペインのクサヴァー・モンサルバージュ国際コンクールにて第3位及び最優秀スペイン近代音楽解釈賞受賞。フェニックス・エヴォリューション・アワード受賞。エクスペリメンタル サウンド、アート&パフォーマンスフェスティバルにて最優秀企画賞を受賞。
バーデンバーデン管弦楽団、ヴュルテンベルク管弦楽団やオーケストラ・アンサンブル金沢などの数々のオーケストラと共演。
ストラスブール国際音楽祭、バルトーク国際音楽祭やブラジルの国際現代音楽祭ビエンナーレクリチバ、シヌストーン国際音楽祭など数々の国際音楽祭に招聘されている。武生国際音楽祭には2001年より連続出演している。
ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学とスイス国立バーゼル音楽大学にて教鞭を執っている。
ホームページ www.junkoyamamoto.de
ブログ http://junko-yamamoto.blogspot.de


 

山根 一仁 Yamane, Kazuhito

Yamane, Kazuhito
1995年生まれ。2010年、中学校3年在学中に第79回日本音楽コンクール第1位、増沢賞、岩谷賞(聴衆賞)他受賞。同コンクールで中学生の1位は26年ぶりの快挙。以後、桐朋女子高等学校音楽科(共学)に全額免除特待生として迎えられ、2014年3月首席卒業。
活発なソロリサイタルの他、国内外のマスタークラス、音楽祭にてソロ及び室内楽共に研鑽を積み、音楽賞、ディプロマ等多数受賞。これまでに秋山和慶、井上道義、大友直人、川瀬賢太郎、高関健、広上淳一、山田和樹等各氏とバーミンガム市響、N響、新日本フィル、東響等国内外のオーケストラと共演を重ねる。
高校在学中よりトッパンホール『エスポワールシリーズ』に最年少で抜擢される等注目を集め、同シリーズでは2014年3月Vol.1/無伴奏ソロリサイタル、2015年7月Vol.2/弦楽アンサンブル(シュニトケ、ショスタコーヴィッチ、ヴィヴァルディ)いずれも圧倒的な演奏で満場の喝采を浴びた。
テレビ・ラジオへの出演も2015-16東急ジルベスターコンサート(TV東京、BSジャパン)NHK『ららら♪クラシック』、NHK-FM 2012年スタート『リサイタルノヴァ』第一回ゲスト、TV朝日『題名のない音楽会』等多数。
2010年年度横浜市教育委員会表彰。第60回横浜文化賞文化芸術奨励賞最年少受賞。岩谷時子音楽財団『Foundation for youth 賞』受賞。2012,13年度ロームMF奨学生。現在江副記念財団奨学生。2015年度青山音楽賞新人賞受賞。2015年度第26回出光賞受賞。これまでに故富岡萬、水野佐知香両氏、桐朋学園大学SD(全額免除特待)にて原田幸一郎氏に師事。現在ミュンヘン音楽大学にエクセレンクラスとして特設カリキュラムにて迎えられクリストフ・ポッペン氏のもと、さらに研鑽を積む。


 

横坂 源 Yokosaka, Gen

Yokosaka, Gen
桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュトゥットゥガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。
2002年、15歳で全日本ビバホール・チェロコンクール最年少優勝受賞をはじめ、2005年に出光音楽賞、2008年に齋藤秀雄メモリアル基金賞、2010年にミュンヘン国際音楽コンクール第2位、2012年にホテルオークラ音楽賞など多数受賞。室内楽部門では、2009年に全ドイツ学生音楽コンクールで第1位を受賞している。その演奏は「力強く豊かで円熟した音色、高い集中力、何よりも情熱的で生き生きとした演奏」(ドイツ、ハレール・タグブロット紙)など各誌で絶賛されている。
1999年、13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲を共演したのを皮切りに、多数の国内外主要オーケストラと共演し好評を博している。また、室内楽奏者としても、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、東京・春・音楽祭、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭など多数出演している。
これまでに、鷲尾勝郎、毛利伯郎、ジャン=ギアン・ケラスの各氏に師事したほか、ダヴィド・ゲリンガス、ジャン・ワンなどのマスタークラスを受講。
ピエール・ブーレーズ指揮ルツェルンフェスティヴァル・アカデミーに18歳で参加して以来、現代音楽にも強い関心を示す。サントリーホールディングス株式会社所有の1710年 Pietro Giacomo Rogeri 制作のチェロを貸与されている。


 

吉野 直子 Yoshino, Naoko

Yoshino, Naoko
ロンドンに生まれ、6歳よりロサンゼルスにて、スーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始めた。1981年に第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。1985年には第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少の17歳で優勝。
これまでに、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなどのオーケストラ、アーノンクール、メータ、ブーレーズ、小澤征爾などの指揮者と共演を重ね、リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京などで数多く行っている。また、ザルツブルク、ルツェルン、セイジ・オザワ松本フェスティバルなど、世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。室内楽の交流も幅広く、ヴァイオリンのクレーメル、ヴィオラのV. ハーゲン、今井信子、チェロのC.ハーゲン、フルートのニコレ、ランパル、シュルツ、パユ、ホルンのバボラークなどと共演を重ねてきた。また、ハープの新作にも意欲的に取り組み、数々の名曲を初演している。
レコーディングも数多く、2015年末には、オーヴェルニュ室内管と共演した「ハープ協奏曲集」を仏Aparteから発売し、非常に高い評価を得た。また、今までの演奏活動を集大成するべく自主レーベルgraziosoを創設、その第1作となる「ハープ・リサイタル~その多彩な響きと表現」が2016年1月に発表されたばかりである。なお、このシリーズは、ソロ作品を中心とし今後1年1作のペースで継続される予定である。
www.naokoyoshino.com/


 

和田 淳子 Wada, Junko

Wada, Junko
武蔵野美術大学油画科卒業後、大きな画面の抽象作品の制作過程から派生したダンスパフォーマンスの制作を始め、以来絵を描くことと踊ることを根源をひとつの芸術として活動を続けてくる。身体を画面における筆のように空間に3次元の絵を描くように、また動く彫刻のように作品を発展させる。それらは共にアブストラクトだが日本の伝統的な芸術に微妙に関係を持ち、とても個人的なスタイルであるといえる。
主な作品にHa-Naシリーズ( 共演:鈴木昭男)、Soba Fieldシリーズ(共演:ロルフ ユリウス),千鳥シリーズ(共演:ハンスペータークーン)などを世界各地の美術館などで発表する。またアデレードフェスティバル、ルーアトレビエンナーレなど数多くの国際フェスティバルに出演する。
1998-1999、フェローショップSchloß Solitudeを受け、それを機にベルリンに在住する。サッシャーワルツカンパニーのソロダンサーとしてnoBody, Matsukaze, Dialogeシリーズなどに出演する。 2003-2004にはHauptstadtkulturfondsのグラントを受け、パフォーマンスシリーズProcess vol を展開する。2005年から10年間活動を休止していたペインティングを再開、2014年ベルリンの美術館 Haus am Waldsee でソロの展覧会を開催する。


 

新しい地平コンサートディレクター

木下 正道 Kinoshita, Masamichi

Kinoshita, Masamichi
1969年、福井県大野市生まれ。吹奏楽とハードロックの経験の後、東京学芸大学で音楽を学ぶ。大学入学後はフリージャズや集団即興、お笑いバンド活動なども行った。2001年度武満徹作曲賞選外佳作(審査員=オリバー・ナッセン)、平成14年度文化庁舞台芸術創作奨励賞、2003年日本現代音楽協会新人賞、などに入選。
現在は、様々な団体や個人からの委嘱や共同企画による作曲(今年度は約15曲を作曲、初演)、優れた演奏家の協力のもとでの先鋭的な演奏会の企画、多井智紀や池田拓実とともに通常とは異なる方法で使用する電気機器による即興演奏、の三つの柱で活動を精力的に展開する。
2016年度は、「ラッヘンマンを聴く vol.2」演奏会を福井とも子、上田希と共同企画し、東京と京都で演奏会を開催。11月には若手演奏家とともに自作品による個展を開催する予定である。


 

平山 莉奈 hirayama, rina

Kinoshita, Masamichi
東京都出身。東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修士課程(オペラ)首席修了。大学3年次に安宅賞、学部卒業時にアカンサス賞、同声会賞、大学院修了時に大学院アカンサス賞を受賞。
第63回「藝大メサイア」、第59、60回藝大オペラ定期公演 チマローザ《秘密の結婚》(フィダルマ役)、モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》(ドラベッラ役)に出演。2015年 武生国際音楽祭にてモーツァルト《レクイエム》のアルトソリストを務める他、ハイドン《スターバト・マーテル》、ベートーヴェン《第九》、ヴェルディ《レクイエム》等のアルトソリスト、シャルパンティエ《真夜中のミサ》、モーツァルト《ハ短調ミサ》のソプラノⅡ等、宗教曲において数多くのソリストを務める。第13回東京音楽コンクール入選、聴衆賞受賞。
これまでに、鈴木寛一、小原真知子、小原啓楼、寺谷千枝子の各氏に師事。


 

多井 智紀 tai, tomoki

tai, tomoki
1982年大阪生まれ。東京芸術大学にてチェロ専攻。在学中より〈Ensemble Bois〉などの現代音楽演奏グループで活動。世界初演作品数は150曲超。ソリストとしてセントラル愛知交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。2010年よりCDレーベル/演奏会企画団体〈時の形レコード〉を開始。〈時の形レコード〉にて2010年《オケゲムシャンソンによる37の様相》ストリーミングコンサート、2011年 横島浩新作個展、2014年星谷丈生《フルート、チェロ、ポルタティーフオルガン、電子キーボードの為の音楽》を、〈Ensemble Bois〉にて2006年フェルドマンstring quartet No.2、2007年アルド・クレメンティ個展を、個人では2008年古今対位法《音の綾取》、2010年木山光&星谷丈生弦楽四重奏新作演奏会をそれぞれ企画。チェロの他、ヴィオラダガンバ、自作電気楽器を演奏する。2012年武生国際音楽祭新しい地平特別賞受賞。

花士 珠寳 Hananofu Shu-hou

shuhou神戸市生まれ。2004年慈照寺花方に就任。坐禅と目的を同じくする「花道場」が開場され、「いけ花」を担当。2011年4月には、足利義政公の「一視同仁」の精神のもと同仁会が発足。新たに建設された禅堂では「慈照寺研修道場」が開場され、講座の企画を担当。フランスや香港などで国際文化交流プログラムを企画し、国や民間の文化施設や団体などと2008年から毎年交流。欧州、米国、南米、アジアなどのその他の国・地域でも文化交流活動に関わる。また、音楽、現代アート、工芸、建築などの分野でも国内外のクリエーターと協働。
「ジョンケージ<ミュージサーカス>:即今」(サントリーホール、2012年)、「100 ans plus tard (100年先をおもう)」展(パリのPalais de Tokyo,Pavillon Neufliz OBC 2013-2014)、「オカムラデザインスペースR第12回:波紋」(オカムラショール—ム、古谷誠章氏との共同展、2014年)、「せいのもとで」グループ展(銀座資生堂ギャラリー、2014年)、「Festival Printemps des Arts de Monte-Carlo」(ガルニエホール、2014年)などが挙げられる。2015年に独立し、 草木に仕える花士(はなのふ)として、大自然や神仏に花を献ずる活動をしている。同年、青蓮舎という花の会を設立。京都、阿蘇、東京にていけ花の教場を開設。また、様々な機会で献花を行なう。花を通して豊かな生活時間を作ることを提案している。
2016年からは、香港に加え中国本土での活動や、外務省が日本文化を海外で発信する事業「JAPAN HOUSE」にも関わる。キーヴィジュアルとして、同HPにも動画で出演。
Love for all、花を通して人と人、人とモノをつなぐ。

増本 竜士 Masumoto, Ryuji

増本竜士

東京芸術大学を卒業後、文化庁在外派遣研修員として渡欧。ロームミュージックファン デーション奨学生、ERASMUS欧州交換留学制度によるパリ国立高等音楽院在籍を経て、ジュネーブ音楽院ソリスト課程、ストラスブール音楽院特別専攻科 (現代音楽分野)、パリ市立音楽院高等演奏科(ピッコロ専攻)を修了。遠藤和美、山腰直弘、金昌国、中川昌三、ジャック ズーン、ソフィーシェリエ、マリオ カローリ、ナタリー ロザ各氏に師事。
ACANTES国際現代音楽祭招聘参加や、スイスにてクラウスフーバー氏、ミカエル レヴィナス氏、ミカエル ジャレル氏とのコラボレートコンサート出演とラジオ放映など、日本現代音楽協会主催コンサート「アンデパンダン展」等への出演があり、ソロから室内楽、 オーケストラに至るまで、それぞれの分野で高度な専門的技量を伴った幅広い活動を行っている。
第8回現代音楽演奏コンクール 競楽VIII第1位・聴衆賞。第16回日本フルートコンベンションコンクール ピッコロ部門第1位。第8回日本フルートコンクール びわ湖第3位・オーディエンス賞。ハイファ国際フルートコンクール、アジアフルートコンクール セミファイナリスト。朝日現代音楽賞、松方音楽賞奨励賞、同声会賞を受賞。関西フィルハーモニー管弦楽団特別契約首席奏者を経て、オーケストラジャパン団員・同志社女子大学嘱託講師。

 

作曲ワークショップ

ディレクター

細川 俊夫 Hosokawa, Toshio

ワークショップ講師

ステファノ・ジェルバゾーニ Gervasoni, Stefano

Stefano Gervasoni1962 年ベルガモ生まれ。1980年にルイジ・ノーノの下で作曲を開始。ノーノやエトヴェシュ、ラッヘンマンに大きな影響を受ける。ミラノのジュゼッペ・ヴェル ディ音楽院に入学した後ハンガリーでリゲティに作曲を学び、その後パリのIRCAMで電子音楽および作曲コースに参加。このパリでの経験により国際的な作 曲活動をスタートさせ、1995/96年にはローマのヴィラ・メディチのアーティスト・イン・レジデンスに招聘される。
現代における最も重要なイタリア人作曲家の一人として、WDR、SWR、RAI国立交響楽団、フランス放送、IRCAM、ディヴェルティメント・アンサン ブル、ベルリン・メルツムジーク・フェスティバル、フランス文化省、サントリーホールなど、世界各地の権威ある団体から委嘱を受けており、それらの作品は リコルディ社またはスビーニ・ゼルボーニ社から出版されている。
また、自作に関する重要な録音としては“Antiterra“、“An Animato“、“Least Bee“、“Godspell“、“Epicadenza“を収録した“Antiterra“を始め、“ Musique Française d’Aujourd’hui“や“Dir-in dir“などがある。
これまでに多数の賞を受賞しており、その中にはプレミオ・フランコ・アッビアーティ、トレイユ財団、DAADなどが含まれる。また、ダルムシュタット夏季 現代音楽講習会に講師として招聘されるほか、ロワイモヨン財団、桐朋学園、カンポス・ド・ジョルドン・フェスティバル、上海音楽院、コロンビア大学、ハー バード大学で作曲コースを開催。2005年にはローザンヌ音楽院のコンポーザー・イン・レジデンスに選出され、2012/13年にはバルセロナの ESMUCで客員教授に招聘された。

2006年以降、パリ国立高等音楽・舞踊学校で作曲法の教授を務めている。

フェデリコ・ガルデッラ Gardella, Federico

federicogardella1979 年ミラノ生まれ。ミラノ音楽院でピエロ・ラッタリーノとリッカルド・リサリティの下でピアノ演奏法を修めた後、ベルリン芸術大学でもクラウス・ヘ ルヴィクの指導を受ける。同様に、ソニア・ボー、アツィオ・コルギ、アレッサンドロ・ソルビアーティに作曲法を師事し、優秀な成績でミラノ音楽院を卒業。 ブライアン・ファ―二ホウや細川俊夫からも作曲上の多大な影響を受けている。現在はモノポリ音楽院で作曲法の指導に携わる。
2009年武生国際音楽祭作曲賞、2012年武満徹作曲賞第1位、2014年フェニーチェ歌劇場の音楽賞で若手部門特別賞など、数多くの作曲賞を受賞。ま た、2014年のヘルシンキ国際作曲家フォーラムでオーケストラのための「草上の手」が推奨作品に選出されている。さらに、ディヴェルティメント・アンサ ンブル、スピノラ・バンナ芸術財団、武生国際音楽祭の委嘱作曲家として活動する他、トリオ・ディ・パルマ、クアトゥオール・ディオティマ、ヒリヤード・ア ンサンブルなどの現代音楽を専門とする室内楽アンサンブルとの共演にも力を入れている。
これらの作品はミラノのスビーニ・ゼルボーニ社から出版され、RAI国立交響楽団、トスカーナ交響楽団、フェニーチェ歌劇場交響楽団、ラトヴィア国立交響 楽団、ウッチフィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などのオーケストラで上演され、同様に欧米や日本のラジオ局でも頻繁に取り上げられ ている。

特別講師

ヨーン・ペーター・ヒーケル Hiekel, Jörn Peter

Hiekel1963 年ゲッティンゲン生まれ。ケルン大学およびボン大学で音楽学、芸術史、歴史を、ケルン音楽大学でコントラバス演奏をそれぞれ専攻する。音楽関連書籍出版社 として有名なBreitkopf & Härtel社で編集者を務め、その後ウィースバーデン音楽院、フランクフルト音楽大学、ハイデルベルク大学、ドレスデン音楽大学で講義を担当。2009 年以降はドレスデン音楽大学で現代音楽を担当する教授として、ドレスデン市やザクセン州の音楽活動にも大きく貢献している。また、2002年以降はダルム シュタット夏季現代音楽講習会の作曲セミナーの監督を務める。

数多くの単著・共著・論文・CDブックレット解説を執筆しており、近年では 「音楽における文化的アイデンティティ」(2010年)、「響きの風景 – 音楽と造形された自然」(2008年)、「ドミトリ・ショスタコーヴィチ – 後期作品と同時代的コンテクスト」(2006年)などがある。

北川 千香子 Kitagawa, Chikako
kitagawa, chikako
慶應義塾大学専任講師。専門分野:演劇学、オペラ研究。広島大学、ウィーン大学、テュービンゲン大学で演劇学とドイツ文学を学ぶ。DAAD(ドイツ学術交 流会)給付留学生として、2009年から2013年までベルリン自由大学哲学人文学科演劇学研究所に留学。同大学にて“Versuch über Kundry – Facetten einer Figur“( 『クンドリー試論——象徴の諸断面』)で博士号(Ph.D)を取得し、2015年にペーター・ラング社より上梓した。訳書にマルティン・ゲック著『ワーグ ナー』(岩波書店、2013/2014、共訳)など。2011年にはアムステルダム歌劇場の制作“The Ringetje“(子供のための指環)でドラマトゥルクをつとめる。
現在は、リヒャルト・ワーグナーの作品を中心に、ドイツ語圏のオペラ/音楽劇を研究。日欧のオペラ/音楽劇におけるトランスカルチュラリティというテーマにも取り組み、特に沈黙、静寂、「間」の諸相について比較分析を行う。

 

招待作曲家

イヴァン・ブッファ Buffa, Ivan

Buffaヴァン・ブッファはスロヴァキアを代表するクラシック音楽の演奏家であり、2008年よりQuasars Ensembleの音楽監督を務めている。
ピアノと作曲法をブラチスラヴァとウィーン国立音楽大学で学び、ミヒャエル・ヤレルの指導を受ける。
その作品はウィーン・モデルン、武生国際音楽祭、バンベルク現代音楽祭、オストラヴァ音楽祭、ザグレブ・ミュージックビエンナーレ、ISCM世界音楽祭2015・リュブリャナ、メロス=エトス・ブラチスラヴァなど各地の音楽祭で上演されている。
2007年には自作「Ritual」がヤン・レヴォスラフ・ベラ賞を獲得し、同作品はザルツブルクのアスペクテ・フェスティバルで演奏された。
指揮者・ピアニストとしては、20世紀の作品や100曲以上のスロヴァキア音楽を収録した10枚のCDを収録している。印象主義、新古典主義、表現主義、戦間期アヴァンギャルドから最新の曲まで、幅広いレパートリーの音楽を指揮し、スロヴァキアの各国立室内交響楽団に加え、バンベルク交響楽団とも共演している。
イヴァン・ブッファはスロヴァキア作曲家協会の会長であり、様々な音楽祭において委員を務めている。また、現在ブラチスラヴァ芸術アカデミーで作曲法の講座を担当している。
マーツェル・フジンスキ Chyrzynski, Marcel

Chyrzynski1971年生まれ。クラクフ音楽院で作曲法をマレク・スタホフスキーに、オーケストレーションをクリストフ・ペンデレツキに、電子音楽をマレク・ホロニエフスキーに学び、1995年に修士号を取得。それ以前より同音楽院の作曲・指揮・音楽理論科で講師を、2010年以降は准教授に就任し、2014年以降は同科の主任を務める。また、メキシコ、南アフリカ、韓国の各音楽大学でも客員講師として講義を行ってきた。
その作品はポーランド国内で様々な作曲賞を獲得しており、若手作曲家のためのクルザノフスキ・コンクール第一位、アダム・ディドゥル作曲コンクール第一位、ワルシャワ宗教音楽作曲コンクール第二位などを受賞。1995年以降はポーランド作曲家連盟のメンバーであり、2005-2007年、2009-2011年、2013-17年には連盟理事を務めるほか、2016年からは作曲家連盟のクラクフ地区代表を務める。また、2014年以降はクラクフ国際作曲家フェスティバルのディレクターとして精力的に活動している。
作品はヨーロッパ各地、ジョージア、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、日本、韓国、アメリカ、カナダ、メキシコで上演され、高い評価を受けている。それらは、PWM EditionおよびEdition Ferrimontanaから作品が出版されている他、DUX、ZPR Records、Acte Préalable、The Institute of Art、PWM-DUX 、Polish Radio SAから作品を収録したCDが発売されており、ポーランド、オランダ、ドイツ、フィンランド、エストニア、オーストラリア各国のラジオ局でも繰り返し放送されている。
神山奈々 Kamiyama, Nana

神山奈々2016

1986年生まれ。東京音楽大学付属高校から作曲を専門的に学び、同大学卒業後、同大学院修士課程を修了。現代音楽の分野において、オーケストラ曲、室内楽曲、合唱曲、吹奏楽曲、邦楽器ための作品に積極的に取り組んでいる。また、放送の音楽や劇音楽、教育現場のため実用的な音楽作品も制作している。第79回日本音楽コンクール作曲部門第3位(2010)。2013年度武満徹作曲賞第3位などの入賞歴がある。これまでに作曲を有馬礼子、西村朗、細川俊夫の各氏に師事。現在、東京音楽大学非常勤研究員、同高校非常勤講師を勤める。

 

金井 勇 Kanai, Isamu

金井勇2016

東京音楽大学作曲専攻卒業。同大学院修了。これまでに作曲を池辺晋一郎氏、細川俊夫氏、湯浅譲二氏及び三木稔氏に師事。また指揮を汐澤安彦氏に、篳篥を西原祐二氏に師事。2003年第72回日本音楽コンクール作曲部門第2位入賞。2005年第16回朝日作曲賞入選。2006年第22回名古屋市文化振興賞受賞、同年、第6回武生作曲賞受賞。2008年フランス・ロワイヨモンVoix Nouvelle2008奨学生。2012年及び2015年武生国際作曲ワークショップ招待作曲家。武生国際音楽祭2015においてはスローウィンド木管五重奏団により新作が初演された他、ファイナルコンサートにおけるモーツァルト作曲『レクイエム』室内オーケストラ版の編曲を担当。リューディガー・ボーン氏の指揮により演奏された。

 

三浦則子 Miura, Noriko

 

三浦則子2016

東京生まれ,桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科卒業後、フランスに留学。パリ・エコールノルマル音楽院及びパリ国立高等音楽院にて作曲を学ぶ。これまでに作曲を,末吉保雄、細川俊夫、平義久、ポール・メファノに師事する。1993年,第5回秋吉台作曲賞受賞、1999年第68回日本音楽コンクール作曲部門第1位、併せて安田賞を受賞。これまでダルムシュタット国際夏期講習会、MITOフェスティバル、ミラノムジカ音楽祭、カーン音楽祭、モナコの春音楽祭、ザーブリュッケン現代音楽祭、ヴィラムジカ(マインツ)、ベルリン高等研究所、武生国際音楽祭等で作品を発表してきた。主要作品:弦楽四重奏曲第1番「みみをすます」、サックス、ヴァイオリンとハープのための「アニトヤ」,フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための「悲しみのようにひそやかに」ほか。

 

 

 

斉木由美 Saiki, Yumi

斉木由美2016

愛知県立芸術大学卒業後1991年渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院卒業後、1995年パリ国立高等音楽院作曲科で第一位指名一等賞を得て卒業。1996年帰国。作曲をポール・メファノ、平義久、兼田敏、保科洋各氏に師事。日本音楽コンクール、芥川作曲賞等を受賞。2005年IRCAM講習生。2009年芥川作曲賞選考委員、2011〜2013年日本音楽コンクール作曲部門審査員。日本作曲家協議会、日本現代音楽協会、アンサンブル・コンテンポラリーα各会員、現在国立音楽大学及び大学院講師。これまでに、Music Tomorrow、Music from Japan、サントリー芸術財団、読売日本交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京シンフォニエッタ等、多くの団体や演奏家から委嘱を受け新作を発表し、作品は、NHK交響楽団等の日本の主要なオーケストラや国内外の現代音楽アンサンブル、また、優れた演奏家たちによって演奏され、カーン、ザールブリュッケン、ダルムシュタット、武生、ニューヨーク、ジョグジャカルタ、テグ、ガウデアムス等の音楽祭のほか、アジアや欧米で行われた演奏会やラジオなどで作品が紹介されている。近年は2014年室内楽作品個展、2015年は2枚の自作CDをリリース、2016年はミューザ川崎シンフォニーホール委嘱新作「Die Mütter/母たち〜パイプオルガンのための」が世界初演された。

山本愛沙子(ホルン) Yamamoto, Asako

yamamoto_asako
京都市立京都堀川音楽高等学校を経て京都市立芸術大学を市長賞を受賞し卒業。
青少年のためのコンサートにて大植英次氏、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。阪急クラシックにて大植英次氏と共演。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅧ、子供のためのオペラ2015に参加。京都コンサートホール田隅靖子館長のおんがくア・ラ・カルトにソリストとして出演。2009年日本ホルン協会主催ジュニアソロホルンコンクール中学生部門第一位。第11回日本ジュニア管打楽器コンクールホルン部門高校生コースにて銀賞を受賞。第19回神戸新聞松方ホール音楽賞にて奨励賞を受賞。第5回秋吉台音楽コンクール第二位。公益財団法人明治安田クオリティオブライフ、公益財団法人青山財団平成26年度奨学生。(社)アマービレフィルハーモニー管弦楽団正団員。桐朋オーケストラアカデミー在籍。ホルンを村上哲氏、森陽子氏に師事。

[最終更新日 2016.9.4]